「業務スーパー」の神戸物産、2023年度第3四半期決算を発表。業績好調で株価も続伸する新規出店を進めるなか、既存店売上高が会社計画を上回り好調

新規発電所の稼働はなかったが、2022年6月から稼働している福島県西白河郡西郷村の発電所（18.9MW）が期初から売上寄与している。

なお、稼働中の発電所と発電量は、

となっており、既存発電所も順調に稼働を続けている。

以上より、セグメント売上高は前年同期比+20.5％の26億6700万円、セグメント利益は前年同期比+70.0%の7億2600万円、と大幅な増収増益となった。。

なお、宮城県の太陽光発電所（約30MW)は2023年秋の稼働を予定しており、当社が所有する太陽光発電所は約80MWとなる。

神戸物産の業績予想

【図表2】

各進捗率は、

と順調に推移しており、業績予想の修正はない。

【図表3】

剰余金配当は、1株あたり、期末配当を前期同様の22円としている。配当予想の修正はない。

2023年10月期第3四半期連結決算の発表前となる、2023年9月12日の終値は3541円であった。

年初来高値は、2023年5月22日の4185円である。

第3四半期連結決算発表を受けて、2023年9月8日の株価は続伸し、2023年9月8日の終値は前日比159円高の3700円となった。

（著者注：2023年9月13日17:55 画像タイトルを修正）

石川貴康