大手ネット証券4社の類似サービスと比較

松井証券の新サービスは、その他大手ネット証券各社の類似サービスと比較してどう違うのでしょうか?

以下はその比較内容となります。

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

  • SBI証券:最大0.25%
  • 楽天証券:なし
  • 松井証券:最大1%(2023年11月1日~)
  • マネックス証券:最大0.08%
  • auカブコム証券:最大0.24%

※投資信託の保有残高に応じたポイント還元サービス(毎月)で比較

既存の「投資信託 毎月ポイント・現金還元サービス」でも松井証券が他社を圧倒するポイント還元率でしたが(最大0.85%)、今回のリニューアルによっていっそう他社を突き放す格好となりそうです。

SBI証券、楽天証券は株式手数料無料化で差別化を図る

一方でSBI証券や楽天証券は株式の取引手数料無料化を発表しています。

それぞれ9月30日(SBI証券)、10月1日(楽天証券)のサービス開始を予定しており、新NISAを目前に控えてのサービス改定です。

新NISAのスタートを前に大手ネット証券各社の手数料競争、サービス競争が激化しています。