少額投資向けの非課税制度「NISA(ニーサ)」は、2024年1月からパワーアップした「新しいNISA」に変わります。
「つみたて投資枠(現つみたてNISAの後継)」と「成長投資枠(現一般NISAの後継)」の併用が可能となり、非課税保有期間も無期限に。
長期的な目線で資産づくりのために、ぜひ検討してみたいですね。
4カ月後の新NISAスタートに向け、大手ネット証券各社の手数料競争も激化しています。
その中で、SBI証券は2023年8月31日に、9月30日から国内株の売買手数料を現物・信用とも無料とする「ゼロ革命」を発表しました。
各社の手数料は、今後どのように変化していくのでしょうか?
今回はSBI証券のゼロ革命の内容や、大手ネット証券の手数料について整理します。
SBI証券の国内株売買手数料は2023年9月30日より無料に
SBI証券は2023年9月30日発注分より、国内株式売買手数料を無料とする「ゼロ革命」を発表しました。
これにより、SBI証券の国内株売買手数料は0円に。現物取引のみならず、信用取引・S株(単元未満株)も対象となります(一部取引は対象外)。
利用にあたっては、取引報告書や各種交付書面を電子交付に設定することが条件です。