2. 大手ネット証券各社の手数料比較(2023年10月1日から)
2023年10月1日から、大手ネット証券各社の国内株取引手数料は、以下のようになります。
2.1 <ネット証券各社の国内株取引手数料(2023年10月1日~)>
※1日あたりの取引金額で比較(現物・信用の合計)
SBI証券 |
楽天証券 |
マネックス証券 |
松井証券 |
auカブコム証券 |
|
~50万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
0円 |
0円 |
~100万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
1100円 |
0円 |
~200万円 |
0円 |
0円 |
2750円 |
2200円 |
2200円 |
~300万円 |
0円 |
0円 |
2750円 |
3300円 |
3300円 |
~400万円 |
0円 |
0円 |
5500円 |
4400円 |
4400円 |
~500万円 |
0円 |
0円 |
5500円 |
5500円 |
5500円 |
~600万円 |
0円 |
0円 |
5500円 |
6600円 |
6600円 |
以降 |
0円 |
0円 |
300万円増えるごとに2750円ずつ増加 |
100万円増えるごとに1100円加算 |
100万円毎に1100円加算 |
※表示はすべて税込
※SBI証券はアクティブプラン、楽天証券はゼロコース、マネックス証券は一日定額手数料コース、松井証券はボックスレート手数料(26歳以上)、auカブコム証券は一日定額手数料を採用
※松井証券のボックスレートは1億円超で11万円が上限
SBI証券でも9月30日より国内株取引手数料が無料となる「ゼロ革命」がスタートします。
これにより国内株取引手数料に関してはSBIと楽天の2強体制が今後続くことになるでしょう。
3. 松井証券はNISA手数料の無料化で追随
なお、松井証券も手数料に関する新プランを発表しており、新NISA口座での日本株、米国株、投資信託の売買手数料が無料となる予定です。
新NISAに向けて、手数料競争が激化するネット証券業界。今後も注目すべき動きがありそうですね。
参考資料
- 楽天証券「楽天証券、国内株式(現物・信用)(「かぶミニ(TM)」含む)取引手数料を無料に!」(PRTIMES)
- 楽天証券公式サイト
- SBI証券公式サイト
- 松井証券公式サイト
- マネックス証券公式サイト
- auカブコム証券公式サイト
久保田 雅大