必要な資金を貯蓄できるように
住宅ローンの返済中には、金利が上昇するリスクや修繕・リフォームのための支出、子供の教育費、固定資産税等の納税、万一の場合や老後の生活費の蓄え等さまざまなお金が必要になります。
したがってローンを組む際には、最初から支給されるかどうかが不確定な退職金をあてにしない方が良いでしょう。
住宅ローンは余裕をもって組むことが大切で、そのためには資金計画を事前にしっかりと立てることが不可欠になります。
老後の生活を豊かにするためにも、必要な資金を貯蓄できるようにすることが大切です。
参考資料
亀田 融
執筆者
タクトホームコンサルティングサービス
一級建築施工管理技士/宅地建物取引士/マンション管理士/JSHI公認ホームインスペクター/日本不動産仲裁機構ADR調停人
タクトホームコンサルティングサービス代表。千葉県千葉市出身。1982年3月明治大学工学部建築学科卒業。東証一部上場企業グループの住宅部門に現場監督及び住宅リフォーム事業の責任者として約33年間勤務した後に、2015年10月よりホームインスペクション(住宅診断)の専門会社を立ち上げ、運営しています。保有資格:一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、マンション管理士、JSHI公認ホームインスペクター、日本不動産仲裁機構ADR調停人