4. カラフルリーフが庭を賑やかにする「ヒューケラ」
4.1 ヒューケラ
カラーリーフが美しいヒューケラ。レッドやイエロー、鮮やかなイエローグリーンの色合いで、日陰の庭を鮮やかで明るい雰囲気に演出してくれます。
苗は、ほぼ一年中手に入りやすく、季節によって選ぶ色合いを変えてみるのもオススメです。今の季節に楽しめるのは、深いレッドや濃い紫、あるいは薄いブラウンの品種など。寄せ植えに加えてみても、とてもオシャレに仕上がります。
ヒューケラは春から夏にかけて、かわいらしい小花を咲かせます。多少日当たりが悪くても花を楽しめるのが嬉しいですね。
4.2 アナベル
梅雨に白の可愛らしい花を咲かせるアナベルは日陰に強い植物。白と緑のコントラストが清々しく、切り花にしてもとてもオシャレな植物です。
アナベルは低木に分類されるため、樹高が極端に大きくならず、コンパクトな庭にもオススメです。花がたくさん咲くようになると、庭の美しいシンボルツリーになるでしょう。
落葉低木のため、冬になると葉を落とします。枝があらわになるため、見た目がさびしくなりますが、新しい花芽は春以降にできて、この新芽に花が咲きます。新芽を切らないように、2月くらいまでに剪定を済ませておくとよいでしょう。
5. まとめにかえて
今回は日陰でも育つ植物をご紹介しました。今の時期に手に入る苗もありますので、園芸店やオンラインショップなどで見つけてみてください。
日当たりが悪くても育つ植物には多年草が多く、大人っぽい多年草を上手に植栽すれば、オシャレで洗練された庭に仕上げることができます。
日当たりが多少悪くてもガーデニングを楽しむことはできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
LIMO編集部