2018年6月にデビューした5代目となるCセグメント・サイズSUVの「フォレスター」は、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージングとSUVらしいたくましさが感じられるデザイン、さらに使い勝手の良い装備を採用したSUBARUのグローバル戦略車となっています。
2023年8月24日に公表された今回の改良では、後退時ブレーキアシストの設定を変更し、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、さらに安全性能を高めました。
内外装の変更では、「STI Sport」に採用しているブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備しています。
また、「X-BREAK」と「Advance」にはパワーリヤゲートを標準装備。さらに「X-BREAK」には、運転席&助手席 8 ウェイパワーシートを標準装備しています。
なお、2022年12月に追加設定された、特別仕様車「XT-EDITION」は改良モデルでも引き続き設定されています。
「XT-EDITION」の装備等は変わりませんが、ボディカラーでは従来の「ガイザーブルー」に代わって新たに「カスケードグリーン・シリカ」が加わり全4色から選択可能となります。
新型フォレスターの改良についてみていきましょう。
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SUBARU「フォレスター」シャークアンテナとルーフスポイラーを全グレードに装着
今回の改良によりブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全車標準装備となりました。
ルーフスポイラーではスポイラーサイドのカラーがグレードによりフィニッシュが異なり、「ツーリング」と「アドバンス」は無塗装のブラック、「X-ブレイク」と「XT-EDITION」は幾何学テクスチャーの無塗装ブラック、そして「スポーツ」と「STIスポーツ」はブラック塗装となっています。
後退時ブレーキアシストの設定を変更
後退時ブレーキアシストは、後退時に衝突の可能性を検知した場合、段階的に注意を喚起します。
そして回避行動がない場合にブレーキ制御を行い衝突の回避をサポートするシステムです。
今回の改良においてこの設定を変更することで、より安全をサポートできるようになっています。
快適装備と機能もさらに充実
また、「X-BREAK」と「Advance」はパワーリヤゲートを標準装備し、「X-BREAK」には、運転席&助手席 8 ウェイパワーシートを標準装備としています。