5. 実験をする時は必ず保護者がいる時に行う

火を使うなど、実験系の自由研究をする際は必ず保護者がいる時に行いましょう。子どもだけで出来そうだと思っても、何が起きるか分かりません。

トラブル回避、事故回避や安全のためにも保護者がそばにいる状態で実施してください。

そのため、自由研究の実験をするのは保護者が在宅の日を選び、その様子を家族共有のタブレットや子ども本人のスマートフォンで撮影してもらうなど協力してもらいましょう。

子どものみでの実験は危険ですが、後で写真や動画を見ながら、保護者がいなくてもまとめを書くことができます。

実験は楽しい反面、中には危険を伴うものもあります。協力しながら、自由研究に取り組んでいくことも大切なポイントです。

6. 仕上がりは夏休み最終日から2~3日前に設定し余裕を持つ

自由研究は長丁場というイメージがありますが、1日で終わるものもインターネットで検索すると数多く紹介されています。

また、農林水産省の子ども向けホームページ「マフ塾」では自由研究のコーナーもあり、特設コーナーでは食品が作られる過程が調べられるサイトが紹介されています。

書籍はもちろんのこと、こうしたホームページを参考にしつつ「最終日に仕上げる」ではなく、「ラスト2、3日前に終わらせるようにする」と目標を定め、これから始まる夏休み後半からでも自由研究に取り組んでみてください。

参考資料

中山 まち子