里芋は最近では一年を通して流通していますが、比較的安価に手に入る旬の時期は秋から冬にかけてとなります。

そんな旬の味覚を手軽に美味しく楽しむために、今回はInstagram上で注目されている「里芋の皮がスルッと剥ける」下処理の方法をご紹介します。

投稿したのは、JA全農(全国農業協同組合連合会) 広報部(@zennoh_official)。

2024年12月4日時点で100を超えるいいねを集めています。

記事後半では「東京都中央卸売市場における直近一年間の里芋の取扱量と平均価格」についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. JA全農が教える「里芋の皮がスルッと剥ける」下処理の方法

JA全農 広報部公式Instagramアカウントが2024年10月29日、「里芋の皮がスルッと剥ける」下処理の方法を動画投稿しています。

その裏技はとても簡単で、電子レンジを使って皮を剥くというもの。詳しく手順をみていきましょう。

まず、里芋の汚れを落としながら軽く洗います。その際にたわしがあるとよりきれいに洗うことができるのでおすすめです。

里芋の上下を切り落として、縦に切り込みを入れ、ラップをして電子レンジで加熱します。

動画では大8個の里芋の下処理をしているので、600Wで8分加熱(里芋1個に対して約1分)と紹介しています。

火の通り加減のチェックは爪楊枝がスッと通ればOK。皮を剥くときはキッチンペーパーを使えば手を汚さずに済みます。

里芋は乾燥と冷気に弱いので、すぐに調理しないときは新聞紙に包んで、涼しい場所で保管しましょう。

ここから先は、「東京都中央卸売市場における直近一年間の里芋の取扱量と平均価格」についてご紹介します。