3.「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認を

今回は年金の受給額や確認方法について、男性の受給額を参考に確認をすすめました。

厚生年金の金額は計算がややこしいため、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の活用がポイントです。

受給額について、男性では半数以上にあたる約64%の方が月に15万円以上を受給していました。しかし15万円では現職時代の収入に比べて少ないと感じる方も多いでしょう。

受け取る年金額が少ないと感じた場合には、準備や対策が必要です。年金以外の準備としては、iDeCoやつみたてNISAなど積立型の資産運用が注目を集めています。

資産運用にはリスクもつきものですが、低金利の日本では魅力的なリターンも期待出来ます。まずは自分にとってどの程度のリスクまでなら許容出来るのか、具体的にどのような商品があるのか積極的に情報を集めるのが良いでしょう。

何事も早めの準備が成功のポイントです。今回の資料がお金について考えるキッカケとなれば幸いです。

参考資料

徳原 龍裕