60歳代で「貯蓄4000万円以上」の世帯はどれくらい?平均貯蓄額も確認
定年後の収入事情も確認
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今年もあと約4カ月で終わります。
来年定年を迎える方は、定年後の過ごし方について考える方もいるでしょう。昨今の物価高では、仕事を辞めたくても不安で辞められないという方もいるのではないでしょうか。
60歳代は、定年を迎えて新たな生活をスタートする人も多い年代です。
では、そんな60歳代はどれくらいの貯蓄があるのでしょうか。本記事では、60歳代で貯蓄が4000万円以上ある世帯の割合を解説します。
60歳代がもらう平均年金額や就業率も紹介するので、参考にしてみてください。
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60歳代「貯蓄4000万円以上」は何パーセントか。平均貯蓄額は2539万円
さっそく、60歳代で貯蓄が4000万円以上ある世帯の割合を確認しましょう。
総務省統計局「家計調査貯蓄・負債編ー2021年(令和3年)ー(二人以上の世帯)」によると、60歳代の貯蓄額の分布は以下のとおりとなっています。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。