同社の会⻑兼最⾼経営責任者(CEO)であるチャック・ロビンス⽒は、

「昨年(2023年度)はシスコにとって節⽬の年で、通期と第4四半期の両⽅で記録的な業績を達成した」

述べて2023年度の総括を行った。

また、同社のCFOであるスコット・ヘレン⽒は、

「当社は収益とEPSで2桁成⻑を達成し、第4四半期には強⼒な営業レバレッジを⽣み出した。ビジネスモデルの変⾰により、ソフトウェア収益、製品ARR、総RPOが2桁成⻑を遂げ、可視性と予測可能性が向上した。営業レバレッジをさらに拡⼤し、⻑期的に株主利益を増やすことに尽⼒する」

述べている

シスコの売上構成

Secure, Agile Networksが前年度比+22%、 Optimized Application Experiencesが前年度比+11%、End-to-End Securityが前年度比+4%となったことが増収要因であった。

シスコのセグメント

すべてのセグメントで増収となっている。とりわけ「Americas」「EMEA」は、通期および第4四半期のそれぞれで2桁成長を成し遂げている。