60歳代となり現役を引退し、老後生活を送るようになると主な収入源が「年金」となります。
「老後は年金で静かに暮らしたい」と考えている人も多いかもしれませんが、実際は年金だけで暮らすのは少々ハードルの高いものになりつつあります。
実際に、厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、100%年金だけで生活している人は、全体の半数にも満たない結果となっています。
では、具体的には60歳〜69歳で受け取れる厚生年金・国民年金はどのくらいなのでしょうか。
本記事では、60歳〜69歳の厚生年金・国民年金の平均月額について解説していきます。
60歳代以降も就労する「働くシニア世代」の実態についても紹介しているので、老後の参考にしてください。