60歳代の金融資産を項目別に解説
60歳代の金融資産を「二人以上の世帯」と「単身世帯」でそれぞれ解説します。
●二人以上の世帯の金融資産
二人以上の世帯で金融資産の保有割合を項目別に見た場合、【図表2】の通りになります。
「預貯金」の割合が最も高くなり、次いで「株式」「生命保険」「投資信託」が続きます。
では、単身世帯の結果を確認してみましょう。
●単身世帯の金融資産
単身世帯の保有額を見ると、【図表3】の通りです。
「預貯金」の割合が最も高くなり、次いで「株式」「投資信託」「生命保険」が続きます。
どちらも預貯金の割合が最も高くなりました。
また、二人以上の世帯と単身世帯どちらも株式や生命保険、投資信託による金融資産を保有している割合が高くなっています。
以上から、60歳代は預貯金で資産を保有している人と、株式や投資信託で資産運用している人がいます。
それぞれどのように貯めるべきか解説していきましょう。