LIMOが2022年8月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年8月13日)
夏休みも後半を迎える頃になると、毎年頭を悩ませるのが夏の自由研究。残された日数で効率的にできる研究としてオススメなのが、短い期間で収穫できる野菜の栽培です。
なかでも水耕栽培や購入した野菜の根を利用する再生野菜は、室内でカンタンに育てられるのが魅力。
今回は今から間に合う夏の自由研究として、室内で育てられて収穫期間が短い野菜のオススメ品種を紹介します。
1. 水耕栽培と再生野菜について
1.1 水耕栽培とは
土を使わず水だけで育てる方法が水耕栽培です。土で手が汚れることもなく、キッチンなどでも育てられるので近年注目を集めています。浅めの容器に水を張り、スポンジやキッチンペーパーを敷いて種をまきましょう。
スプレーでタップリ水を吹き掛け、暗い場所に置いて発芽を待ちます。発芽したら日光の当たる場所に置いて育てましょう。
1.2 再生野菜とは?
買ってきた野菜の根を捨てずに水に浸けておき、伸びてくる新しい葉を育てたものが再生野菜です。食費の節約とゴミ削減の役目を果たし、インテリアグリーンとしても楽しめます。
水を入れた容器に根を浸し、明るい窓辺などに置きましょう。夏は気温が高く水が腐りやすいので、1日に2回ほど水を換えるのがオススメです。