LIMOが2022年8月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年8月19日)
みずみずしいグリーンが暮らしに潤いを与えてくれる観葉植物。
単体で飾るのはもちろん、いくつかの品種を寄せ植えして飾るのもオシャレです。
今回は観葉植物でハイセンスな寄せ植えを作るコツや、お似合いの組み合わせ例を紹介します。
1. 観葉植物の寄せ植えを作るコツ
1.1 育つ環境をチェックする
複数の植物を同じ鉢で育てる場合、性質が同じような品種を揃えるのがポイントです。性質が違う植物を一緒に植えると、環境に合わないものが枯れてしまうかもしれません。
日当たりや水やりの頻度、耐寒性や耐暑性など、植物が好む環境をあらかじめよくチェックしておきましょう。
1.2 適切な鉢のサイズにする
観葉植物はゆっくりしたスピードですが、徐々に大きくなっていきます。小さい鉢に詰め込んで植えると、混み合ってしまい植物の生育を妨げます。
大き過ぎる鉢だと土がなかなか乾かず、過湿になって植物を傷めてしまうことも。植物の生育に合わせて適切なサイズの鉢で育てましょう。
1.3 主役になる植物を決める
植物を組み合わせるとき、主役と引き立て役を決めるとメリハリのついた寄せ植えになります。背が高いものや葉が大きいものなど、インパクトのある植物が主役としてオススメ。
メインになる植物は1~2品種にしぼって、残りはわき役になるような品種を選びましょう。
2. 【小粋な寄せ植え】かたちや色のバランスも小粋に決まるコツ
2.1 レイアウトに変化をつける
観葉植物には上に伸びるものや横に広がるもの、しだれるものとさまざまな生長タイプがあります。植物の高低差があると寄せ植えが立体的な印象に。
葉の大きさや形も多種多様。大きい葉や小さい葉、尖った葉や丸い葉など、全体のバランスを考えながらオシャレに組み合わせましょう。
2.2 葉色をカラフルにする
観葉植物の葉は緑だけでなく、白の斑入りや赤味を帯びるものなども数多くあります。緑の中にも深緑から明るいライムグリーンまでさまざま。
カラーコーディネートを工夫した配置で、お互いの葉色を引き立て合い、ハイセンスな寄せ植えになります。