慌てて乗ったら逆回りだった!
大阪市内をぐるぐる循環している大阪環状線。山手線でもあるあるかもしれませんが、慌てて乗車した車両が逆回りで、遠回りになってしまうこともあります。
山手線との違いを挙げるとすれば、途中駅止まりで循環をやめてしまう便が多いことでしょうか。JR「天王寺駅」やJR「京橋駅」で止まる便をよく見かけます。
目的地によっては、同じ環状線の範囲内なのにも関わらず乗り換えが発生するケースも。逆方向の便に乗車したことによる乗車時間の延長や、乗り換えの所要時間などで、予定に間に合わなくなりやすいのが難点です。
大阪環状線は、多いときは1時間に15本以上電車が来ます。下車したらすぐに次の便がやって来るため大遅刻することはあまりありませんが、内心ドキドキするので乗り間違えないようにしたいですね。
いろいろな場所へ向かう環状線!行先表示の確認が攻略のカギ
大阪市内だけでなく、大阪府泉佐野市にある関西空港、奈良県、和歌山県など、いろんな場所へ向かう電車が走っている大阪環状線。時間帯によっては60%以上が大阪市外へ行く電車のため、乗り間違えないよう注意が必要です。
電車の乗り間違いを防ぐには、電車の車両やホームの電光掲示板に表示される行先表示を確認することが大切。自分が乗車する電車の路線と、その路線の行先を把握したうえで大阪環状線を利用してみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子