貯蓄下手のNG行動2.固定費を気にしない

貯蓄下手にありがちなNG行動2つ目は、固定費を気にしないことです。

固定費は、毎月継続的に発生し続けるため、家計に与える影響が大きい費用となっています。

たとえば、毎月1000円のサブスクサービスを解約すれば年間で1万2000円、10年間で12万円も節約が可能です。

そのため、貯蓄を増やしたい人は、特に電気代やスマホ代、サブスクなどの固定費を気にして家計を改善してみてください。

貯蓄下手のNG行動3.家計に関するルールを作らない

貯蓄下手にありがちなNG行動3つ目は、家計に関するルールを作らないことです。

貯蓄が上手い人は、「月にいくらまでお金を使っていい」というルールを先に決めて、ルールに従って生活します。このようにすれば、確実に貯蓄ができるでしょう。

一方で、貯蓄が下手な人は衝動的にモノを買ってしまい、お金を使った後でお金を使いすぎてしまったことを後悔します。

そのため、貯蓄を増やしたい人は、まず家計のルールを作ることから始めてみてください。

貯蓄下手のNG行動4.資産運用に関する情報を取り入れない

貯蓄下手にありがちなNG行動4つ目は、資産運用に関する情報を取り入れないところです。投資は怖い、よくわからないと、避けてしまう方もいるでしょう。

現在の日本は低金利のため、預金だけではほとんどお金は増えません。一方で平均年収がなかなか上がらない、社会保険料が増える、物価高など家計は厳しく、また老後資金の必要性も昔に比べて高まっています。

そのため、貯蓄を増やすスピードを上げるためには一部で運用を取り入れることも大切でしょう。

運用で若い世代に人気なのが、つみたてNISAによる積立投資です。

たとえば、毎月3万円を20年間、年利3%で運用できた場合の資産評価額の推移は以下のとおりです。