貯蓄3000万円を達成している世帯の「平均年収」はいくらか
貯蓄が3000万円あれば老後は安泰?
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夏休みやお盆休みなどの自由時間を使い、貯蓄計画を見直している方も多いのではないでしょうか。
記録的な猛暑が続く中では、おうち時間を有効に使いたいものですね。
金融広報中央委員会の調査データによると、二人以上世帯で貯蓄3000万円を保有している割合は、20歳代〜40歳代で5%以下、50歳代〜70歳代でも10%から20%前後となっています。
単身世帯も同様に、3000万円貯蓄している人の割合は20歳代〜50歳代で10%以下、60歳代〜70歳代でも10%から20%以下となっています。
上記の結果からもわかるように、若い年代では貯蓄3000万円以上の人の割合は少ない傾向にあります。
しかし、50~70歳代においては10人に1人または、5人に1人の割合で3000万円以上を保有していることから、早い段階からコツコツと貯蓄することで実現可能な貯蓄額ともいえます。
とはいえ、貯蓄額3000万円を目標にする場合は、それなりに毎月貯蓄していく必要があります。
本記事では、貯蓄3000万円を達成している世帯の「年収事情」について、詳しく解説していきます。
夏休みに貯蓄計画を練り直したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年9月4日更新)