2. 厚生年金と国民年金「70歳代」ひとりで月いくらか
厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」という資料から、厚生年金と国民年金に分けて受給額を見ていきましょう。
2.1 厚生年金の平均年金月額
- 男子16万3380 円
- 女子10万4686円
- 平均額:14万3965円
※国民年金部分も含む
厚生年金の受給額の平均は14万3965円ですが、男女に約6万円の差があります。
また、厚生年金の金額は現職中の年収と保険料を収めた期間で決まるため、個人の差が大きく生まれやすいです。そのため、参考程度にしましょう。
2.2 国民年金の平均年金月額
- 男性:5万9013円
- 女性:5万4346円
- 平均額:5万6368円
国民年金の場合、男女に大きな平均差はありません。いずれにせよ、単身世帯の老後の生活費を年金だけでカバーすることは難しいように思われます。
著者
日本大学国際関係学部卒業後、東洋証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事する。特に中国株・投資信託の提案を得意とし、自身でも幅広く投資を行ってきたため、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有(2023年11月27日更新)。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)