物価の上昇がニュースになっていますが、それは日本だけの問題ではありません。バカンスシーズンのヨーロッパでも、なるべくお金を使わずに楽しむアイデアが、様々なサイトで共有されています。

日本人にとっては、円安も海外旅行を躊躇させる要因になっています。今回はイタリア旅行でお金をかけずに楽しむ方法を5つご紹介します。

1. 入場料無料の教会でアートに触れる

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イタリアは、歩けば教会に当たる国です。本来はすべての人に開放されるところですが、国宝級の芸術品を所有している教会は、維持費の関係から見学が有料というケースがかなりあります。

一方で、美術館でもなかなかお目にかかれない傑作を無料で開放している教会もあるのです。特にローマは、無料でアートに触れる機会が多いのがうれしいところ。

たとえば、バチカンのサン・ピエトロ大寺院は、無料で見学できます。入り口で荷物チェックがあるため、列に並んで順番を待つことになります。ただしバチカン美術館は有料ですのでご注意ください。

その他にも、カラヴァッジョの傑作があるサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会、ラファエロのフレスコ画を見ることができるサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会など、見どころが満載です。

ローマに限らず、入場無料の小さな教会は各町にたくさんあります。名の知れた傑作はなくても、美しいステンドグラスや建築を見るのも興味深いものです。

教会はキリスト教徒の方々にとっては聖なる家です。無料で開放されていても、ミサ中の振舞いには注意してください。また、肌の露出度が高い服装では見学を断られることもあります。常識のある服装と振舞いを心がけましょう。

サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会

  • 住所:Piazza di S. Luigi de' Francesi, 00186 Roma RM,
  • アクセス:地下鉄A線スパーニャ駅から徒歩で15分

サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会

  • 住所: Arco della Pace, 5, 00186 Roma RM,
  • アクセス:地下鉄A線スパーニャ駅から徒歩で15分

2. 各町のフリーウォーキングを活用する

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近年はグループ旅行ではなく、個人で楽しむ旅行スタイルが隆盛です。初めて訪れる町は、右も左もわからず時間を無駄に使ってしまうことも少なくありません。

そんなときに活用したいのが、イタリアの各町にある「フリーウォーキング」です。英語を話すことができるプロの観光ガイドさんが、町の見どころを説明しながら、効率よくツアーを引率してくれるシステムです。

場所によっては無料のツアーもあります。個人で散策するのが億劫に感じたら、ぜひ参加してみてください。

3. 歴史的観光地・美術館無料の日に鑑賞する

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アートの国・イタリアは、美術館や博物館、そして歴史的建造物がたくさんあります。入場料も少しずつ値上がりしている傾向がありますが、国立の美術館や観光地は、毎月第1日曜日が無料になるのです。

もちろん無料の日ともなれば、人気のある美術館は大混雑。なかなかゆっくり鑑賞できません。でも観光客にあまり知られていない美術館は、案外たくさんあります。

たとえば、ローマならばテルミニ駅に向かうように立つ国立博物館、フィレンツェならばヴェッキオ宮殿がおすすめ。ミラノならば近代美術館はいかがでしょうか。

これを機に、それまで興味がなかったアートや遺跡に触れるのも楽しいことでしょう。

ローマ国立博物館 ディオクレティアヌス浴場跡(Museo Nazionale Romano, Terme di Diocleziano)

  • 住所:Viale Enrico de Nicola, 78, 00185 Roma RM,
  • アクセス:テルミニ駅から徒歩5分

ヴェッキオ宮殿(Museo di Palazzo Vecchio)

  • 住所:Piazza della Signoria, 50122 Firenze FI,
  • アクセス:フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩で20分

近代美術館(Museo del Novecento)

  • 住所: P.za del Duomo, 8, 20123 Milano MI,
  • アクセス:地下鉄ドゥオモ駅から徒歩1分

4. イタリア各地の市場を見学する

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イタリアの各都市では、決まった曜日に青空市場が開催されています。地元の人たちが新鮮な食材を調達するために利用する青空市場。オリーブオイルやチーズなど、地元産のおいしいものがたくさん販売されています。

観光の合間に、こうした市場を散策してみるのはいかがでしょうか。珍しい野菜が並んでいたり、店主とお客さんの賑やかなやりとりを見ることができたり、イタリアの日常を垣間見ることができます。

グラム単位で売ってくれる市場で、季節の果物を買って味わうのもおすすめ。日本に輸出されていないチーズをお土産にするのも楽しみですね。

5. 小さな町で行われる収穫祭へ

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イタリアの小さな町では、サーグラと呼ばれるお祭りがよく開かれます。栗やキノコ、ベリー類など、主役になる食材はさまざま。郷土料理や特産品が一堂に会します。

中世のコスチュームに身を包んだ町民たちの行列があったり、町の人たちの手作りの臨時食堂が開店したり。お値段もお手頃で、いつもと違うイタリア料理を堪能できます。

大都市からは、バスで行けることも多い小さな町。イタリアの原風景を求めて、町のお祭りに注目してみてください。

お金を使わなくても楽しむ方法はある!

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旅行はお金がかかると思われがちですが、節約する方法はあります。教会を見学したり郊外のお祭りを訪れたり、イタリアならではの楽しみ方で出費を抑えることが可能なのです。

真夏の観光は体力も消耗します。町のあちこちにある素敵な公園で涼をとりながら、まだ見ぬイタリアの魅力を堪能してみてください。

参考資料