〈おすすめ2〉ディオスコレア・エレファンティペス(亀甲竜)

mokjc/shutterstock.com

ディオスコレア・エレファンティペスは、亀の甲羅のようなゴツゴツした姿をした塊根植物。別名「アフリカ亀甲竜(きっこうりゅう)」とも呼ばれています。

秋から春にかけて成長する冬型植物で、晩夏からツルを伸ばしハート型の葉を展開。翌春の終わり頃にツルや葉が枯れはじめ、塊根の形態に戻ります。成長期は日当たりが良い場所で管理し、土が乾いたら水をたっぷり与えましょう。

休眠期は明るい日陰で管理し、水も与えないようにしてください。※参考価格:5000~2万円(5号鉢)

〈おすすめ3〉トックリラン・ポニーテール

SzB/shutterstock.com

トックリに似た丸みのある幹と、ポニーテール(馬のシッポ)のように見える長い葉が魅力のトックリラン・ポニーテール。

親しみやすいフォルムとは逆に、数10年に1度しか開花しない神秘的な一面ももっています。年間を通して日当たりが良い場所で管理し、水やりは控えめにおこなうのがポイント。

春~秋は土の表面が完全に乾いたらたっぷりと、冬は土が乾ききってから2~3日後くらいに与えるようにしましょう。※参考価格:4000~7000円(5号鉢)

〈おすすめ4〉ランポウギョク(鸞鳳玉)

InkHeart/shutterstock.com

ランポウギョク(鸞鳳玉)は、サボテンの仲間であるアストロフィツム属の一種。星形や三角形、四角形などさまざまなフォルムがあり、トゲの代わりに細かい毛がビッシリと生え、全体的に白っぽく見えるのが特徴です。

春~秋は風通しが良く直射日光が当たらない明るい場所で管理し、土が乾いてから水を与えます。冬は室内の日当たりのよい場所に置き、水やりは月2回が目安。

上手に育てれば、初夏~夏に透明感のある美しい花を楽しむことができますよ。※参考価格:5000~1万2000円(5号鉢)