みなさんはクレジットカードを何枚持っていますか?

会員ランクのアップグレードやポイント集約を狙って「1枚を使い倒す派」という方も多いでしょう。

とはいえ、カード紛失や盗難、磁気不良などに備えて2枚目のカードも持っておきたいところ。

また、複数のクレジットカードを上手に使い分けることができれば、より高い還元率を狙いながら、各カードの特典をフル活用していくことも可能です。

ライフスタイルに合った「最強のクレジットカード2枚」を使いこなしていけたら最高ですね。

楽天カードの発行枚数は2023年3月末の時点で2863万枚。日本の人口が約1億2000万人と考えれば、6人に1人が持っている計算になりますから、普及度や認知度の高さがうかがえます。

楽天カードは、まさに「最強のクレジットカード」候補に入る1枚と言ってよいでしょう。

そこで今回は楽天カードとともに「クレジットカードの最強の2枚」となりそうなクレジットカードを解説。

「すでに楽天カードを持っているけれど、2枚目のカード選びに迷っている」

そんな方は、ぜひこの記事を参考に入会を検討してみてください。楽天カードとおすすめの組み合わせが実現できる「もう1枚のカード」を見つけて、最強のクレジットカードライフを送りましょう。

この記事を読んでわかること

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クレジットカード「最強の2枚」のうち1枚が「楽天カード」の理由

楽天カードは「クレジットカード最強の2枚」のうちの1枚!

そんな「最強度」を裏付けするデータが、「顧客満足度」です。

公益財団法人 日本生産性本部が2022年12月22日に公開した「2022年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査結果」によると、楽天カードは14年連続顧客満足度1位に。

発行枚数だけではなく、入会したユーザーからの支持も厚いクレジットカードであることが分かります。

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高いポイント還元率なのに「年会費無料」

楽天カードの基本のポイント還元率は1.0%、楽天市場では3.0%。

年会費無料のクレジットカードのなかでは高還元率の部類と言ってよいでしょう。

特に楽天市場での還元率が高いため、日頃から楽天市場の利用頻度が高い方であれば、より効率的にポイントを貯めることができます。

選べる国際ブランドが豊富

楽天カードの国際ブランドは4種類から選ぶことができます。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX

好みの国際ブランドを選ぶことができるのはうれしい点ですね。

「楽天カードへの入会を検討中だけど、どの国際ブランドにしようか迷っている」

そんな方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

【関連記事】楽天カードの国際ブランドのおすすめはどれか「Visa・MasterCard・JCB・AMEX」の特徴やおすすめな人を解説

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海外旅行傷害保険が付帯

Zarya Maxim Alexandrovich/shutterstock.com

楽天カードは年会費無料ながら、海外旅行傷害保険が付帯しています。

万が一の際に最高2000万円(※)の補償を受けることができます。

「海外旅行先で医療機関を受診したら、治療費が驚くほど高額だった!」という経験がある方も多いでしょう。

海外旅行傷害保険が付帯された楽天カードが1枚あれば、旅の安心感はぐっと高まりそうですね。

※傷害死亡・後遺障害の場合

新規入会特典でポイントを獲得できる

楽天カードの魅力のひとつといっても過言でないのが「新規入会特典」です。

楽天カードマンのCMや広告で知っている方も多いはず。

新規入会特典の内容は、楽天市場などで使える「楽天ポイント」の進呈です。

ポイント数は時期によって変動がありますが、5000〜8000ポイントの場合がほとんどです。

カード利用状況にもよりますが、日頃の買い物だけで数千ポイントを貯めることが簡単ではない方も多いでしょう。

入会特典としてまとまったポイントをゲットできれば、ポイ活へのモチベーションが上がるかもしれません!

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クレジットカードの最強の2枚「もう1枚」がJCBカードWである理由

楽天カードとともに「クレジットカード最強の2枚」としておすすめしたいカード、それが「JCBカードW」です。

先述の「2022年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査結果」において、JCBカードは楽天カードに次ぐ顧客満足度2位。

なかでも、39歳以下を入会申し込み条件とし、ポイント獲得に特化した「JCBカードW」がおすすめです。

楽天カードと併用すれば、「クレジットカード最強の2枚」の組み合わせが実現するかもしれません。

以下に両クレカの基本情報を比較しましたので、参考にしてください。

カード名

JCB カード W

楽天カード

年会費

無料

無料

国際ブランド

JCB

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX

ポイント

OkiDokiポイント

1000円ごとに2ポイント
※交換先によりレートは異なる

JCBプレモカードにチャージした場合:1.0%〜5.5%

楽天ポイント

  • 基本:1.0%
  • 楽天市場:3.0%

家族カード

ETCカード


※年会費550円(税込)、条件の達成で無料

電子マネー

なし

楽天Edy

スマホ決済

  • ApplePay
  • GooglePay
  • ApplePay
  • GooglePay
  • 楽天ペイ

付帯保険

  • 海外旅行:最高2000万円
  • ショッピング:年間最高100万円

海外旅行:最高2000万円

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高いポイント還元率なのに「年会費無料」

JCBカードWは1000円につき2ポイントの「Oki Dokiポイント」が貯まります。

他のJCBカードと比較すると、「2倍」のポイントが貯まることになります。

「1000円につき2ポイントなら還元率は低めでは?」と感じる方もいるでしょう。

ところが「Oki Dokiポイント」は他社ポイントなど様々なものに交換可能で、汎用性が高い点が魅力的なのです。

特におすすめなのが、貯めた「Oki Dokiポイント」をJCBプレモカードにチャージする使い方!

JCBプレモカードはチャージして支払いに利用するプリペイドカードです。

AmazonやLINE STOREをはじめ全国70万店以上で利用可能です。

「Oki Dokiポイント」は以下のようなレートでチャージできます。

  • 200ポイント(Oki Dokiポイント)=1000円(JCBプレモカード)

1ポイントが5円相当となり、JCBカードWは1000円につき2ポイント貯まるので還元率は1.0%となります。

ご紹介した方法では基本の還元率は1.0%ですが、JCBオリジナルパートナーに加盟しているお店ではポイントアップしますので、効率よくポイントを貯めていくことができます。

  • Amazon:4倍
  • セブンイレブン:3倍
  • スターバックスカードへの入金・オートチャージ:10倍

これらは加盟店の一部で、いずれも事前にポイントアップ登録が必要となる点には注意が必要です。

仮に、スターバックスカードへの入金・オートチャージをJCBカードWで行った場合、10倍のポイントと通常のポイント1ポイント加算され1000円につき11ポイント貯まります。

これを、JCBプレモカードにチャージすれば5.5%の還元率となります。

このように、貯めた「Oki Dokiポイント」をJCBプレモカードにチャージすると、1.0%〜5.5%の還元率となり高還元率です。

もちろん、この他にもポイントの交換先や利用方法はあるので、自分のライフスタイルにあった使い方を模索できるのも魅力のひとつです。

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ナンバーレスタイプも選べる

JCBカードWは「番号の印字ありタイプ」と「ナンバーレスタイプ」のものから選ぶことができます。

ナンバーレスタイプの場合は専用アプリでカード情報を確認します。

ナンバーレスタイプなら、AM9:00~PM8:00の間に申し込めば、最短5分でカード番号の発行が可能。

Amazonなどネットショップですぐに利用できるので、急いでクレジットカードが必要な方にもおすすめです。

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海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が付帯

JCBカードWには、海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が付帯しています。

  • 海外旅行傷害保険:最高2000万円
  • ショッピングガード保険:最高100万円

年会費が無料にも関わらず、2種類の保険が付帯しているのはうれしいですね。

ショッピングガード保険は、購入日(配送等による場合には物品の到着日)から90日以内に偶然な事故によって損害を被った場合に保障してくれます。

新規入会特典でAmazonでお得に買い物ができる

JCBカードWは、新規入会キャンペーンを実施中している場合があり、Amazonの利用分に対してキャッシュバックなどを行っています。

時期によって異なりますが、入会してすぐにAmazonで使えるだけではなく、お得に買い物ができるのもうれしい点です。

Amazonは4倍のポイントが貯まるので、利用頻度の高い方におすすめです。

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ここが最強!「楽天カード」と「JCBカードW」の2枚を組み合わせた場合の利点

ここまでは、「楽天カード」と「JCBカードW」について、各カードごとにその強みを解説していきました。

ここからは、これらの2枚を組み合わせた場合の利点にフォーカスします。

持っていてもコストがかからない年会費無料!かつ高還元率

楽天カードとJCBカードWは、どちらも年会費無料のクレジットカードです。

ランニングコストを気にせず持てる点は、メインカードとしてもサブカードとしても嬉しいですよね。

加えて、両クレカともにポイント還元率の高さも魅力。「少しでもお得に買い物をしたい」という方には、ぜひおすすめの組み合わせです。

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「異なる国際ブランド」で2枚持ちの利点を生かす!

JCBカードWの国際ブランドはもちろんJCBです。

一方、楽天カードの国際ブランドは4種類から選ぶことができます。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX

楽天カードをJCB以外の国際ブランドから選べば、各カードの特典を生かしながら、利用シーンも広がっていきますね。

使い分けでお得に!Amazon・楽天市場の2大ECモールで賢くお買い物!

楽天市場では楽天カードを、AmazonではJCBカードWを利用することで、よりお得に買い物ができます。

2大ECモールでお得に買い物ができるのは、「楽天カード×JCBカードW」の組み合わせならではの大きな利点と言えるでしょう。

また、JCBオリジナルパートナーの加盟店でお得に買い物できる点もなども、見逃せないポイントの一つです。

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JCBカードWはETCカードの年会費が「無条件で無料」

楽天カードのETCカードは年会費が550円(税込)ですが、楽天PointClubの会員ランクが、プラチナ会員またはダイヤモンド会員であれば無料になります。

この条件の達成が難しい場合は、JCBカードWでETCカードを申し込むのがおすすめです。

JCBカードWのETCカードは年会費無料。コストを気にする必要がありません。

「公共料金の支払い」などはJCBカードWで支払うことでお得に

楽天カードの基本の還元率は1.0%となっていますが、一部例外がある点には注意が必要です。

公共料金などは0.2%と低めの設定になっている点に物足りなさを感じる方は、これらの支払いをJCBカードWで支払うことで還元率の低さをカバーしてみるのもおすすめです。

さきほど紹介したように、貯めた「Oki Dokiポイント」はJCBプレモカードにチャージする方法で使うのがおすすめです。還元率を最大限にアップさせて、お得感を味わえたらよいですね!

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参考資料

まとめ

  •  クレジットカードの最強の2枚の組み合わせは「楽天カード×JCBカードW」がおすすめ!
  •  「楽天カード×JCBカードW」の組み合わせで、Amazonや楽天市場で高還元率に!さらに、JCBカードWなら無条件でETCカードの年会費は無料。JCBカードWで公共料金などがお得に支払えるなどの利点も
  •  JCBカードWはナンバーレスタイプなら、最短5分でカード番号発行も可能、すぐにAmazonなどのネットショップで利用できる
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MeChoice編集部