イスタンブールの駅で撮影された、ベンチでくつろぐ猫がツイッター(X)上で話題になっています。

投稿したのは、「アジアねこ散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。

当ツイートは、2023年7月10日時点で8000件以上のいいねを集めており、「一緒に昼寝したいなぁ」「素敵。平和だ」「お隣に座りたいです」といった具合に、ハートを射止められたという人からのコメントが続出しております。

※ツイート写真は【写真4枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

「イスタンブール」駅で撮影された猫

「駅のベンチでお昼寝するネコ。暑いのでとっても伸びています」というコメントとともに投稿されたのは、13秒の動画でした。

そこに収められていたのは、ベンチで体をめいっぱい伸ばしてくつろぐ猫の姿。

出所:@nekosanpoch

脱力した様子がキュートで、ずっと眺めていたくなりますね。人間との距離の近さから、人に慣れていることが分かります。これであれば、撫でることも可能…。

「猫の都」として知られるイスタンブール

トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。

トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。
トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。

しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。