【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は20万4509円。その中でシンガポールは27万5807円で、2019年比では61.8%増という結果になりました。
また、シンガポール人の旅行者数は14.6万人、シンガポール人の消費額(1人当たりの旅行支出✕シンガポール人の旅行者数)は403億円となっています。
シンガポール人の平均泊数は9.1日で、1人当たりの総額は27万5807円。宿泊費10万2940円、買物代6万7988円、飲食費6万0591円、交通費3万4496円、娯楽等サービス費9792円、その他0円となりました。
シンガポール人の1人当たりの旅行支出
- 宿泊費:10万2940円
- 買物代:6万7988円
- 飲食費:6万0591円
- 交通費:3万4496円
- 娯楽等サービス費:9792円
- その他:0円
- 総額:27万5807円
【インバウンド】シンガポールは今後も増加の見通し
今回は、2023年4~6月期の全国調査結果からシンガポールの消費動向についてご紹介しました。
シンガポールは旅行者数、消費額ともにこの中では平均的な数値を出しており、特に宿泊費を消費していることが分かりました。
渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにシンガポールからの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子