この夏、100万円以上のボーナスを支給された方がいる一方で、長年働いているけれどもボーナスをもらったことがない、もしくは数万円程度しか支給されないというかたもいるでしょう。

物価高などで家計のやりくりが大変だと感じる方が多い昨今ですが、実際のところボーナスを支給されている方はどれくらいいるのでしょうか。

本記事では、国内のボーナス事情を確認した上で、夏におすすめの「1000円でできる贅沢」を紹介していきます。

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【ボーナス】3割以上の企業が支給できず

厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年9月分結果速報等」によると、令和3年、および令和4年における企業の夏期賞与の支給状況は以下のとおりです。

出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年9月分結果速報等」をもとに筆者作成

支給事業所における労働者一人平均賞与額

  • 令和3年 38万268円
  • 令和4年 38万9331円

支給事業所数割合

  • 令和3年 65.1%
  • 令和4年 66.8%

支給事業所に雇用される労働者の割合

  • 令和3年 79.3%
  • 令和4年 80.4%

出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年9月分結果速報等」

令和3年と令和4年のデータには大差がありません。支給事業所数は6割台にとどまっており、3割以上の事業所が従業員に夏季賞与を支給できていません。

支給事業所に雇用されている労働者は8割程度です。ただし、本調査結果における「支給事業所に雇用される労働者の割合」には、当該事業所で賞与の支給を受けていない労働者も含まれています。

派遣やアルバイトなどにはボーナスが支給されないことも多いため、実際に賞与を受けている労働者は上記の結果に表れているよりも少ないといえます。

また、「支給事業所における労働者一人平均賞与額」は令和3年、令和4年、いずれにおいても38万円程度となっており、おどろくほど高額とはいえないかもしれません。

SNSでは100万円以上のボーナスをもらっている声も見られますが、実社会においてはボーナスをあまり期待できないという方も少なくないのが現状です。