今年は例年以上に暑い状況ですが、決して無理をせずに過ごしましょうね。
暑いので食欲がなくなることもあるでしょうし、皆で集まる機会も多くなるため、睡眠時間も少なくなるかもしれませんが、体のためにもしっかりと休息もとりましょう。
最近のご高齢の方も元気な方が多いのですが、無理をしないように気をつけることも大事です。
最近のシニアは元気な方が多く、65歳を過ぎても働くケースが増えました。
しかし、要件を満たす方は65歳から年金を受給することができるのです。
とはいえ、待っているだけでは年金は支給されません。今回は年金の受取に必要となる、「年金請求書」について解説します。
1. 年金請求書とは?
年金請求書とは文字どおり、厚生年金や国民年金(以下、基礎年金)を請求するための請求書です。
厚生年金や基礎年金を初めて請求する際に使用します。
今回は、「老齢」を支給要件とする年金の請求について説明していきます。
この年金請求書は年金事務所に所定の書類がありますし、日本年金機構のウェブサイトからダウンロードすることもできます。
特別支給の老齢厚生年金の受給権者や、65歳になって初めて年金を受給する方で受給権が発生すると、年金開始年齢に到達する3ヶ月前に、日本年金機構から老齢年金請求書(事前送付用)の送付があります。
その請求書を利用するとすでに住所や氏名、過去の履歴が記載されていますので、請求書の記載も簡単にできると思います。
この年金請求書に必要事項を記載し、お住まいの地域の年金事務所に添付書類と一緒に提出することで、年金を請求することができます。
日本年金機構のウェブサイトには年金請求書の記入方法が記載されていますので、参考にしながら記入すると良いでしょう。