気を付けたい! 採用企業が気にする良い退職者・悪い退職者の基準とは?

今、様々な業種や企業で直面しているのが労働力不足。有効求人倍率が1倍を超える状況が続くなど、もはや慢性的な人手不足と言えるでしょう。どの会社でも良い人材を採用したいというのは同じでしょうが、前の勤め先をどのように退職してきたかも採用する企業にとっては関心のあるポイントです。今回はその点について考えてみます。

良い退職者(グットリーバー)と悪い退職者(バットリーバー)とは

外資系金融機関に勤務していたA氏は、企業から見た退職者には2種類あると言います。

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「一つは円満に退職した社員。もう一つはもめ事を残したまま退職する社員」

A氏が勤務していた金融機関では前者をグッドリーバー(良い退職者)、後者をバッドリーバー(悪い退職者)と呼んでいたそうです。リーバーとは「去る者」という意味です。

では、それぞれどのような場合が該当するのでしょうか。

もめ事を起こすとはどういうケースか

良い退職者というのは、よく「円満退職」と表現されますが、多くの説明は不要でしょう。退職者が次なる目標に向けて、これまでの会社をある意味で「卒業」して新たな職場に移ったり独立していく際、お互いにしこりを残さないで去るケースです。

会社側が退職した社員を指して「円満退職」という言葉を使うのはあまり見受けられませんが、退職者が自らのメールなどで「円満退職しました」と表現しているのを目にしたことはあるのではないでしょうか。

では、もめ事を起こすというのはどのようなケースでしょうか。ただし、ここでいうもめ事とは「会社から見た」もめ事です。何らかの理由で会社を辞めざるを得なくなった場合、会社を去っていくほうは何かしらの不満を持っていると考えるのが自然です。その場合、最悪の場合は会社に対して訴訟を起こす場合も考えられます。

A氏が外資系金融機関で見た事例では、次のようなバッドリーバーがいたそうです。

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