子育て世帯では、子どもの教育費のほかマイホームの購入や老後準備など様々な資金準備が必要です。
ライフプランニングを行い計画的に資金準備するのが理想的ですが、難しい場合は平均貯蓄額などを目安に、自身の貯蓄状況などをチェックしてみるといいでしょう。
厚生労働省が2023年7月4日に公表した「国民生活基礎調査の概況」によると、児童のいる世帯の平均所得金額は785万円となりました。
このうち雇用者所得は689万7000円であり、子育て世帯の平均的な年収は600万円台と言えます。
そこでこの記事では、年収600万円台の子育て世帯の平均貯蓄額について解説します。
教育資金の貯め方も紹介しますので、自分にあった教育資金づくりに役立ててください。
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子育て世帯の平均的な貯蓄額
年収600万円台の子育て世帯の平均貯蓄額について、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」の調査結果を紹介します。