夏の暑さに負けない寄せ植えを作るには、できるだけ手間のかからない方法で育てるのがオススメです。

寄せ植えは、さまざまな植物を植えて楽しむものですが、手軽に2種類の植物を植えるだけでも十分楽しめますよ。

そこで今回は、2種類で作る夏の寄せ植えの組み合わせ例を紹介します。さっそくみていきましょう。

涼やかな夏の寄せ植え〈オススメの組み合わせ4例〉

寄せ植えを元気に育てるには、さまざまな植物を詰め込みすぎないことです。株が蒸れやすくなるばかりでなく、多くの植物が入ることによって、生育条件にズレが生じやすくなります。

シンプルな組み合わせでも十分涼やかで美しい寄せ植えになるので、参考にしてみてください。

〈オススメ1〉ルドベキア×アメリカヅタ

ルドベキア  Nadezhda_Nesterova/istockphoto.com

アメリカヅタ  drasa/istockphoto.com

ルドベキアはヒマワリ似た花を咲かせる植物。種類が多く、一年草、二年草、多年草に分類されます。夏から秋まで長く開花し、夏の花壇を明るく演出します。

ルドベキアはオシャレな花色、花の形が続々登場中です。「ルドベキア キャラメルボックス」「ルドベキア アーバンサファリ」など、アンティークカラーが美しい花色を数種選んで一緒に植えるのもオススメです。生育条件も同じで、育てやすいでしょう。

一緒に植えるアメリカヅタはブドウ科の植物。品種にもよりますが、白の斑入り葉がルドベキアの明るい雰囲気とうまく調和します。夏の爽やかな寄せ植えにぴったりの組み合わせです。