【復刻!馬券メーカー】懐かしのレースの馬券を再現
Twitter上ではサービスを利用して、さっそく多くの競馬ファンが懐かしの馬券を作成。「これ買っとけばよかったんだよな~」「当時は換金して記念に残らなかったからうれしい!」という実際のレースを元にした馬券から、「もっと走るのを見ていたかった…」という早くにリタイアした馬のあったかもしれないレースの馬券まで、思い出話とともにさまざまな画像がアップされています。
筆者が作成したのは、2015年6月28日に開催された宝塚記念の馬券。1番人気のゴールドシップがスタートから出遅れ、多くの悲鳴が上がった伝説のレースです。一説によると約120億円の馬券が紙くずになったとのことですが、記憶に残ったレースとして手元に置いておく価値のある馬券でした。今回は奮発して、金額は単勝・複勝それぞれ10万円で作成。もし実際にそれだけ購入していたら、悲鳴どころではなかったかもしれませんが…。
【復刻!馬券メーカー】オリジナル馬券も作成可能
「復刻!馬券メーカー」のレース名や馬名はテキストを自由に入力することができるので、オリジナルの馬券を作成している方も多いようです。自分の名前を入れて叱咤激励する馬券、飼っている犬を競走馬に見立てた馬券など、発想次第でいろいろな使い方ができそうです。
サービスは今後も拡充予定で、8月21日には「トータリゼータシステム 第1次投票券 単勝式(1966年発行)」、「トータリゼータシステム 第3次投票券 単勝式(1976年発行)」「トータリゼータシステム 第4次投票券 単勝式(1991年発行)」のフォーマットが追加される予定です。
競馬法100周年特設サイトでは、復刻!馬券メーカー以外にも馬券発売開始から100年を振り返る歴史ページや馬券に関するクイズなどのコンテンツも公開しています。競馬ファンの方はぜひこちらもチェックしてみてください。
参考資料
大蔵 大輔