〈オススメ 6〉宿根サルビア
サルビアには900種を超える品種がありますが、なかでも宿根サルビアはガーデナーに長年支持されている存在。
品種によって開花時期や花姿が違い、初夏~夏に咲く宿根サルビアには初心者でも育てやすい「ブルー・サルビア」、空に向かって真っすぐに茎を伸ばす「ネモローサ」、大人シックな濃い紫の花が咲く「ロックンロール」などがあります。
切り花の日持ちも品種によって異なりますが、だいたい3~5日程度。花や葉からは爽やかな芳香も楽しめますよ。※参考価格:400~800円(3号ポット苗)
〈オススメ 7〉アリウム・サマービューティー
春咲き、もしくは秋咲きが主流のアリウムですが、「サマービューティー」は初夏から秋にかけて開花する珍しい品種。淡い紫~ピンクの花と鮮やかなグリーンのコントラストが美しく、ポンポンとした花の形状が庭や花壇の良いアクセントになってくれます。
耐暑性だけでなく耐寒性にも優れ、マイナス15度程度までであれば屋外でも越冬が可能。切り花としても日持ちも良く、上手に管理すれば7~10日ほど鑑賞できますよ。※参考価格:600~1000円(3号ポット苗)
2. 育てた花を切り花で長持ちさせるコツ
花屋さんで購入した花もステキですが、自分で育てた花にはひと味違う愛らしさがあります。
本記事で紹介した花以外にもエキノプスやストレリチア、ワイルドフラワーとして人気のプロテアなども切り花で楽しめる花。長持ちさせるためにも水は毎日取り換え、ついでに花瓶も洗ってバクテリアの発生を抑えるようにしましょう。
ぜひ暮らしのなかに花を取り入れ、自分好みのフラワーアレンジを楽しんでくださいね。
LIMO編集部