2018年に築50年の団地を購入する決意をして5年が過ぎました。今思うことは「確実にこの家にして良かった」ということ。おそらく日本一先進的なオンボロ団地に住む私がこの家にして良かった理由を紹介します。

【築50年の団地をリノベしてみた】スマートホームとして設計して良かった

結婚を機に自宅の購入を考え出したのが2017年。探し始めてまもなく出会ったのがこの団地です。家具のレイアウトや動線には並々ならぬこだわりがあった私は、自宅はやっぱり自分で設計したいと考え始めました。

当時流行りはじめていたスマートホームに違和感があったのも自分でやろうと考えた理由。どれをみてもどうも間取りとガジェットがチグハグで、散らかるイメージしかない。これなら自分で設計したほうがいいのでは?と思ったのを覚えています。

食洗機を購入したけどキッチンが狭くなってかえって散らかるようになった、みたいなエピソードありませんか?便利になるはずのスマート家電が間取りで活かしきれない…これが日本の狭い家では頻発します。

だから私は先に導入する家電を決めてそれに合わせた間取りを作りました。これが5年経った今でも良かったと思っています。

筆者撮影

もちろんある程度の余裕は考えていました。もっと良いお掃除ロボットが出るかもしれない、これは買い換えるかもしれいない、など。実際色々と買い替えていますが、今も綺麗に使えているのは最初の設計が間違っていなかった証拠かなと思います。

筆者撮影