三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は三井住友DSアセットマネジメントのインデックスファンドです。
国内外の株式や債券を投資対象としている銘柄で、2023年4月28日時点で純資産総額は32.1億円を突破しています。
今回は三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)の商品概要やおすすめポイント、運用できるおすすめ証券会社などを解説します。
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)の概要
- 三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)のメリット
- 三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)を運用できるおすすめの証券会社
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)とは?商品概要を紹介!
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は国内外の株式や債券に投資する銘柄です。
インデックス運用のため国内外の株式市場や債券市場の値動きに連動するよう設計されています。
主な実績やステータスは下記の通りです。
項目 | 内容 |
騰落率(期間収益率) |
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ベンチマーク | 合成指数(TOPIX,MSCIコクサイインデックス,NOMURA-BPI総合,FTSE世界国債インデックス[除く日本],無担保コール翌日物の合成ベンチマーク) |
購入時手数料 | 0円 |
信託財産留保額 | 0円 |
信託報酬率 |
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投信会社名 | 三井住友DSアセットマネジメント |
基準価額 | 2万434円 |
分配金(設定来) | 0円 |
純資産総額 | 32.1億円 |
非課税制度 | NISA |
主な取扱金融機関(NISA) |
|
手数料は購入時手数料が無料、信託財産留保額も無料となっています。また、主な手数料であり保有額に対して年率でかかる信託報酬は0.462%と普通の設定です。
設定来分配金は0円のため、「分配金なし」のファンドを求めている人におすすめです。
ワンポイント
分配金なしの場合、利益は再投資されて再び元本として運用されます。このサイクルにより元本と利益が相互に大きくなる「複利効果」が期待できることから長期で資産形成を行う人におすすめです。
投資先の内訳は以下の通りです。
<資産別組入比率>
資産 | 比率 |
国内株式インデックス・マザーファンド(B号) | 30.1% |
外国株式インデックス・マザーファンド | 21.7% |
国内債券パッシブ・マザーファンド | 26.0% |
外国債券パッシブ・マザーファンド | 19.7% |
現金等 | 2.5% |
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)のメリット2選!
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)の主なメリットは以下の2ポイントです。
- 安定した運用が期待できる
- 幅広い資産に投資できる
それぞれ詳しく紹介します。
安定した運用が期待できる
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は国内外の株式市場や債券市場に投資するインデックス型投資信託です。
幅広い資産・銘柄に投資することからリスク分散が効いており、安定した成長が期待できる商品です。
幅広い資産に投資できる
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)はさまざまな資産に投資するバランスファンドです。
国内株式、外国株式、国内債券、外国債券を主要投資対象とします。
株式と債券は一般的に逆の値動きを示す傾向があるため、リスク(価格のブレ幅)を低減した運用が期待できます。
安定した運用を期待するのであれば、三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は検討しておきたい投資信託です。
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)のデメリットは?
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)はベンチマーク(目標となる指標)に連動した値動きを目指すインデックスファンドです。運用には信託報酬などの各種コストがかかります。
そのため、三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)はベンチマークに対してコスト分(信託報酬)の負けが発生します。
全く同じ値動きを実現したとしても、信託報酬分のコストが損失となってしまう点がインデックスファンドである三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)のデメリットです。
なお、三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)はTOPIX(東証株価指数)など5つの指数を合成した合成指数をベンチマークに設定しています。
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)を運用できるおすすめの証券会社3選!
ここでは三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)を運用する上でおすすめの証券会社3選を紹介します。
証券会社選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
1. SBI証券
SBI証券は、2023年中に国内株の手数料無料化を目指しており、コスト意識が高い人であれば注目必須の証券会社です。
国内の個別銘柄はもちろん、米国株をはじめ世界9カ国の銘柄に投資できます。米国株の取扱銘柄数は6000を超えており、主要ネット証券最高水準。
現在、国内株は0円から取引可能であり、IPO取り扱い銘柄数も、主要ネット証券(SBI・楽天・松井・マネックス・auカブコムの5社)の中ではダントツの実績を誇っています。
また、投資信託のサービスも充実しており、保有額の最大0.25%がPontaポイントやTポイントとして還元されるほか、投資信託の購入には「Tポイント」「Pontaポイント」を1ポイント1円として利用できるので、少額から投資したい方にも最適です。
投資信託の購入に三井住友カードを利用すれば、最大5%のポイント還元が受けられ、たまったVポイントは1ポイント1円で投資信託の買付に利用できるほか、景品との交換やキャッシュバックサービスにも使えます。
おすすめポイント
- 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
- 投資信託の保有でTポイントやdポイントがたまる
- 三井住友カードの投信クレカ積立で最大5.0%のVポイントがたまる
- IPO引受社数NO.1(2022年3月通期)
- 充実の米国株&投資信託ラインナップ
2. 楽天証券
楽天証券は800万口座を超えている日本屈指の証券会社です。
楽天カードを使って投信積立を行うと、ポイント還元率最大1%で楽天ポイントが貯まるほか、投資信託の購入に楽天ポイントを利用できます。
そのため「普段から楽天ポイントを貯めている方」におすすめのネット証券会社です。
また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジを利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が最大0.1%になるのも魅力的。
株の購入時には、証券口座の不足分が楽天銀行の普通預金残高から自動入金される自動入出金(スイープ)サービスも便利です。
おすすめポイント
- 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
- 投資信託の保有で楽天ポイントがたまる
- 楽天カードで投資信託を購入すると楽天ポイントがたまる
- 充実のつみたてNISAラインナップ
- 楽天銀行との連携で普通預金金利が0.1%にアップ
3. マネックス証券
マネックス証券は、米国株の取り扱い数が多く、多くの米国株ユーザに利用されている証券会社です。
投信サービスも魅力的であり、マネックスカードを使って投資信託の自動積み立てを行うと、ポイント還元率1.1%でマネックスポイントが貯まります。
たまったポイントは投資信託の買付や他社ポイントへの移行などに利用可能です。
さらにマネックス証券は、IPO抽選が完全平等性なのも魅力の一つです。
証券会社によっては預かり資産の量などによって当選しやすさが決まるため、投資初心者がいきなり当選するのは簡単ではありません。
完全平等な条件で抽選されるマネックス証券なら、他の証券会社より当選しやすいでしょう。
おすすめポイント
- 米国株&中国株に強い
- マネックスカードの投資信託積立ならポイント還元率1.1%
- IPO抽選は完全平等性
- IPO投資でNISA口座が使える
- 便利なロボアドバイザー「マネックスアドバイザー」
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は多様な資産に長期投資をしたい人におすすめ!
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は幅広い資産に投資することから分散性が高く、安定した値動きが期待できる投資信託商品です。じっくり資産を育てる長期投資向きと言えるでしょう。
ここまでで、三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)に興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等も活用して情報を集めてみるといいでしょう。
参考資料
まとめ
三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)は以下の方におすすめです。
- 安定した運用を望む方
- 幅広い資産に投資したい方
MeChoice編集部