注文住宅の後悔ポイント2. 玄関のひさしが小さすぎて不便

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さらに玄関では、もう一つの後悔ポイントがあるそうです。

「玄関のひさしが小さい点も後悔しています。 雨の日に風が吹けばすぐ濡れるため、雨のかからない大きさや構造にすれば良かったです」と玄関先にあるひさしが小さすぎたことを後悔しています。

対処法としては、大きめの庇を設置するのもおすすめですが、カーポートの屋根を玄関まで繋げる方法が雨よけには良いでしょう。

予算と相談しながら検討してみましょう。

注文住宅の後悔ポイント3. ウッドデッキが広すぎた

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夏場にはプールで遊んだり、バーベキューをしたり様々な活用方法があるのがウッドデッキです。

子育て世帯にはおすすめのアイテムかもしれませんが、ご夫婦の場合、あまり利用しないそうです。

「ウッドデッキを広くしすぎた点も後悔しています。 孫が遊びに来るときくらいしか使わず、あまり必要性がないためです」とご夫婦は話します。

ご夫婦の場合、ウッドデッキを広くしすぎたことで利用価値が生まれませんでした。

住む人の利用価値に合わせてウッドデッキの広さを調整するのも、後悔しない方法の一つです。

注文住宅の後悔ポイント4. 吹き抜けがあり空調が効かない

「お洒落だと思って吹き抜けを作りました。ただ、見た目は良いですが冷暖房が効きにくくなるため少し後悔しています。特に冬は玄関を開けたら寒くてたまりません」とご夫婦が嘆いているのは、玄関の吹き抜けスペースです。

玄関の吹き抜けには以下のようなメリットがあります。

  • 空間が広く開放的になる
  • 光を取り込めるため明るくなる
  • お洒落な雰囲気になる

一方で、冷暖房が効きにくいなどのデメリットもあるため電気代がかかってしまいます。

吹き抜けを作るかどうかは、吹き抜けが「必要かどうか」で判断するようにしましょう。