【Hooverリンサークリーナーレビュー】液体専用ワイパーの威力がすごい!
最後にスポットレス・ゴーでしかできない掃除法を紹介します。それは床にこぼれた液体を専用ワイパーで即座に吸えるという方法です。スポットレス・ゴーには3つのアタッチメントが付属します。通常ブラシとペット用ブラシ、そしてワイパーです。
私の知る限りこんなに大型のワイパーが付属するリンサークリーナーは他社製でもないと思います。長さがヘッドよりも長くなっているので効率よく液体だけを吸い取ることができて便利。
子供がいるとよく飲み物をこぼします。それが牛乳だったりすると終末が訪れたような気持ちになります(苦笑)。その気持ちと完全にさよならできました。
現時点でこれ以上的確に液体を掃除できる方法はたぶんないかもしれません。キッチンペーパーや雑巾で吸ってもフローリングが少しは傷んでしまうし、吸ったペーパーをゴミ箱に持っていくのにもポタポタ落ちたりして…。そういう体験がゼロになることを考えたら3万8280円は決して高くありません。
牛乳などを処理した後の清掃も簡単。タンクの水が透明になるまでホースで吸って、タンクをこぼして、を繰り返します。
水が綺麗になったら気になるゴミは拭き取って乾燥させ、翌日クローゼットにしまうだけ。Bissel製に比べるとこの辺りの手軽さが段違いです。
さらに嬉しいのがこのバッテリーを共有できる掃除機がいくつもあること。DIYをする身としては、次の1台としてウェット&ドライバキューム乾湿両用バキュームクリーナーを狙っています(笑)
日本未発売のモデルも発売されていくといいですね。ダイソンかシャークか、というところに意外なダークホースが現れたなと今後の展開にワクワクしています。
参考資料
木村 ヒデノリ