プクプクとした肉厚の葉が魅力の多肉植物。
近年ではオシャレな品種が続々と登場し、幅広い年代に支持されています。今回は多肉植物のなかからインテリアにおすすめの品種と、どんどん増やす方法をご紹介。
ぜひお気に入りの多肉植物をお迎えし、オシャレな癒し空間をつくってくださいね。
多肉植物の基本&お世話のポイント
多肉植物の種類と水やりのポイント
多肉植物は15000種を超える種類があり、大きく分けると次の3つのグループに分類することができます。
- 春秋型…春と秋に生育するタイプ。セダム、ハオルチア、エケベリアなど。
- 夏型…夏に生育するタイプ。カランコエ、アガベ、ユーフォルビアなど。
- 冬型…冬に生育するタイプ。アエオニウム、リトープス、コノフィツムなど。
生育期の水やりは「土が完全に乾き、葉にシワが出てきた頃」、生育期以外の水やりは月1回程度が目安です。できるだけ葉にかからないよう、根元に優しく与えるようにしましょう。
育てる環境のポイント
多肉植物は日当たりと風通しが良い場所を好みます。
春と秋は日当たりが良い屋内や屋外で、夏は直射日光を避けた明るく涼しい日陰で、冬は屋内の日光が当たる場所がベスト。日光不足や多湿状態が続くと、健康な状態が保てなくなるため注意しましょう。
オシャレで美しいオススメ〈多肉植物5選〉お気に入りを見つけて!
〈オススメ多肉植物1〉ハオルチア・オブツーサ
光に当たるとキラキラ輝く「ハオルチア・オブツーサ」。別名「雫石」とも呼ばれ、見た目の美しさから高い人気を誇っています。
多肉植物のなかではデリケートな品種に分類され、特に極端な温度差が苦手。できるだけ一定の室温化で管理し、特に冬場は室温5℃以上になるよう管理しましょう。※参考価格:1000~4000円(3号鉢)