3. 身近なものからヒントを得る

誰しもが迎える老後(セカンドライフ)、主な収入源は年金となります。自分はいくら年金が受け取れるのか目安はご存知でしょうか。

出所:日本年金機構「令和5年4月分からの年金額等について」

年金額については毎年見直しが行われており、実際自分が受け取る際は今と比べてどうなるか不透明です。

毎年届くねんきん定期便で自身の年金額の目安をチェックしていくことも目的(ゴール)を見つけるスタートかもしれません。

そしてこれが「お金」に対する情報収集のひとつとなるかも知れませんね。

これをきっかけに自分の将来必要な資金はいくらなのか計算してみるのも面白いのではないでしょうか。

物事を始める時は、まず自分なりの無理のないハードルを設定することがポイントです。

もちろん高い目標を最初に設定し、逆算しながらステップを積み上げるのが向いている方もいるでしょう。

大事なのは自分に合った手段かどうかです。

4. 継続は力なり

今回は「お金が逃げていく人」の特徴について触れてみました。

人はひとつ習慣を変えることで大きな変化を得られます。

ただ「行動」することは出来ても、「習慣化」するのが難しいのも現実です。

繰り返しにはなりますが、自分なりに、マイペースに、続けられることから考えてみましょう。

とりあえず「お金自体」に興味を持つ、というのも良いですね。

長引く低金利、止まらない物価情報の今、思っているよりもお金にまつわる情報は周りに溢れています。

知ることに貪欲に!「お金に好かれる人」を目指していきましょう。

参考資料

笹村 夏来