「『気付く』を物語にできたら」投稿主さんに聞きました

LIMO編集部はツイートの投稿主さんにお話をうかがいました。

――今回の作品を作成された経緯をお聞かせください。


困ったことに、うちの猫も同じように盗み飲みするからです(笑)。猫あるあるは実際に経験していることが多いです。


――桜井海さんが漫画を執筆されるうえで大切にされている世界観やテーマをご教示ください。

自分の弱さ、他人の弱さを認めることはどういう時なんだろう、そんなことを考えながら描いています。

作中のキャラは何かしら問題を抱えていますが、それは現実でも一緒で、どんなに輝いている方でも同じです。いつも寝ている幸せそうな猫でさえ、何かを抱えているものです。

でもそれを「知っている」のと「気付いている」のでは全く違うと思っていまして、その「気付く」を物語にできたらと思います。

――ネタを思いつくうえで日々意識していることや心がけていることがありましたらご教示ください。

自分の感情に素直になることです。何が好きで何が嫌いか、借り物だとどうしても嘘くさくなるので、自分の心の流れを大切にしています。

――SNSで頻繁に投稿が話題になることについてご感想や今後の抱負をご教示ください。

猫あるあるやキャラのセリフなど、共感していただけるととても嬉しいです。

抱負は健康です(笑)。座っている時間が長いのでもっと運動しないとです。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントがございましたらご教示ください。

連載漫画がメインになりツイッター漫画の投稿は減ったのですが、今後も暇を見つけて描きますので、読んでいただけたら嬉しいです。

そして読者の皆さま、いつも応援ありがとうございます!

クスッと笑みがこぼれる、笑いが詰まった漫画ツイートをチェック!

Twitterで注目を浴びている、4コマ漫画「お水おいしいにゃ」をご紹介しました。

桜井海さんは、今回ご紹介した作品のほかにも漫画ツイートを多数投稿されています。

Twitterではクスッと笑える漫画をたくさん読むことができます。ぜひフォローしてみてください。

また、「おじさまと猫」(スクウェア・エニックス)シリーズも現在コミックス11巻まで発売されていますので、気になる人はぜひそちらもチェックしてみてください。

参考資料


 

中沢 新