Kindle Scribeはもう本を読むツールじゃない!PDFとの連動が超絶使いやすかったKindle初の書き込めるタブレットがもうアップデート。さらに使いやすくなった機能を解説します。

【Kindle Scribeを徹底レビュー】PDFとの連携が最強

Kindleといえば読書しないユーザーの興味を惹かない代物でしたが、このKindle Scribeは別物!PDFやメモを本と一緒にまとめて持ち運べるんです。

今までのKindleは主にアマゾンで購入したKindleブックを読むものというイメージ。それがkindle scribeの登場とともにSend to Kindleの機能もひっそりとアップデート。PDFもサクサク送れるようになりました。

ブラウザ上に送りたいPDFをドラッグドロップして送信ボタンを押すと、すぐにKindleのライブラリに表示されます。

筆者撮影

今までは送信するのにいろいろと工程を踏んでいたので、ここまで手軽になったのには驚きです。複数ファイルも一気にKindleに送れるようになりました。

さらに便利なのがこのPDFに手書きで書き込めるという点。配布された資料をさっとKindle Scribeに送って手書きでメモ、なんてこともできちゃいますね。

筆者撮影

書き心地も非常に良く、4歳の娘がお絵描きで使うほどでした。ただ、ペン先は書き心地とトレードオフで柔らかいので筆圧が強いと削れてきます。

筆者撮影

替え芯が5本ついているのはそんな理由からかも。大人が普通に使う分にはそこまで消耗しない印象でした。

筆者撮影

さらに音大出身者として激推ししたいのは音楽用途の活用。メモの背景には五線紙も含まれていて、思いついたメロディなどを書き留めることができます。

筆者撮影

PDF化した楽譜にもガンガン書き込めるし、数千冊は持ち運べるのでピアノ弾きにはもってこいです。ほんと、PDFとの組み合わせが最強だと思いました。

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