物音やカメラのフラッシュで驚いてしまうほど、繊細な馬。ツイッター上では、東京競馬場の誘導馬が「拍手で驚く」映像に注目が集まっています。
投稿されたのはG1・安田記念が行われた2023年6月4日、東京競馬場でのワンシーンでした。
このツイートは6月13日時点で1万件を超えるいいねを集めており、「これは競馬する皆さんが意識して気をつけないと」「静かにしないとね」といった具合に、競馬ファンからのコメントが多く見られました。
※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
「安田記念」本馬場入場時の動画に注目集まる
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出所:読者提供
G1・安田記念の本馬場入場時に撮影された約40秒の動画。そこに収められているのは、5頭の誘導馬が本馬場内を歩く姿でした。
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統率の取れた美しい動きを見せる誘導馬たち。次の瞬間、モニターに有力馬のソングラインが映されると…観客から大きな拍手があがります。
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すると誘導馬たちはスタンドからの大きな音に驚き、後ずさり。落馬やケガなどの事故がなくて本当に良かったです。
川田将雅騎手の「呼びかけ」が影響?
誘導馬の動画が話題になったのは、JRAのトップジョッキー・川田将雅騎手の「とある呼びかけ」が影響しています。
G1・オークスの共同記者会見でファンファーレ後の歓声について、「ゲート入りをして、最後の馬が入るときにもう一度盛り上がる形になっているのですが、以前であればゲートが開くまで我慢していただいていたところです」「ゲートが開くまではもう少し、あと2秒ほど声援を我慢していただいて、ゲートが開いてから全力で盛り上がってもらえればと願っていますので…」と話しました。
オークスは若い3歳牝馬のレース。スタート地点がスタンド前ということもあって、歓声や拍手で興奮することも十分に考えられます。
この発言は競馬ファンの間で話題になるだけでなく、レース当日にも「ゲートが開くまでは、ご静粛にお願いいたします」と競馬場内でアナウンスされました。
今回投稿された動画を見るに、川田騎手の呼びかけが大げさでないことが分かります。何気ない拍手や歓声によって、大きな事故につながる可能性があるのです。
競馬場では競走馬への配慮を忘れない
2023年5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」になったことで、競馬場にも多くの観客が来場。
観客の歓声や拍手がコロナ禍前の状態に戻ってきました。
普段から訓練され歓声や拍手に慣れている誘導馬ですら、驚くことがあります。競馬場に足を運んだ際は、競走馬への配慮を忘れないことがファンとしての務めと言えるかもしれません。
小野田 裕太
