最近、「お金に愛される人の~」という本や記事をよく目にしますが、皆さんは「お金に愛される人」が無意識にやっている習慣は何だと思いますか?

「お金もちの人は元々のお家がお金もちなんでしょ!」という声も聞こえてきそうですが、普通の一般家庭でも若い時からコツコツとお金を貯めて今は経済的にゆとりある生活を送って幸せという方も非常に多いです。

今回は、「お金に愛される人が無意識にやっている3つの習慣」を見ていきながら、お金に愛されるコツについて詳しく解説していきたいと思います。

1.【お金に愛される人の習慣①】お金を稼ぐことの大変さを理解できている

「お金を稼ぐって大変」

皆さんの中にも社会人になって、「お金を稼ぐことの大変さ」が身にしみて分かったという方は意外と多いのではないでしょうか。

子どもの頃、お小遣いが少ないからと「これじゃ足りない。もっとちょうだいよ」と親にねだったことがある人は少なくないのでは。断固として「ダメ」と、おこづかいをアップしてくれなかった親の気持ちは、自分でお金を稼ぐようになったいまだから十分に理解できます。

社会人になって働き始めると楽しいことや、やりがいを感じることだけでなく、仕事で失敗したり色々と悩むこともありますよね。「辛くてもう辞めたいな」と社会人経験の中で1度や2度感じた方も中にはいるでしょう。

そうやって頑張って働いて得たお金の重みが分かるからこそ、粗末に扱うことはしたくないし大切に扱いたいなと思いますよね。「金額の大きい小さい」や「自分のお金か他人のお金か」など関係なく、「このお金は人が頑張って働いて得たお金」という認識を常にもちましょう。そして、お金をつかう時もムダ遣いせずに大切に扱うことを意識するとお金が貯まりやすくなるでしょう。

2.【お金に愛される人の習慣②】「お金で手に入れられるもの」を知っている

皆さんは、「お金さえあれば手に入れられるものは何?」と聞かれたらどんなことを想像されますか?

一般的に思い浮かぶのは、「カバンや靴」などの物だったり、「留学経験や旅行」など何かを体験・経験する事ではないでしょうか。

では、それ以外に「お金で手に入れられるもの」は何かというと、それは「余裕・ゆとり」です。

「お金がある」ということは、日頃の生活においても「経済的な心配がない」という点で心に余裕が生まれます。また、仕事で忙しく家のことが追いつかない場合、最新の家電を購入したり家事を手伝ってくれる人を雇うことで家事に割く時間が軽減できて、自分の時間に余裕をもつことができます。

もし自分の家族が介護状態になった場合には、多少お金はかかっても施設やデイケア等を活用することができるでしょう。介護のプロに家族のお世話を手伝ってもらえれば、精神的なゆとりを得ることもできますよね。

お金に愛される人には、「お金で得られるものは何があるのか?」ということを広い視野で捉えられている方が多いです。そのため、何かやりたいことや欲しい物がでた時も「お金で得られる様々なこと」の中から「本当にこれにお金をかけてでも手に入れるべきか?」を慎重に考えてお金をつかう傾向にあります。

「お金だけあれば自分が欲しいものは全て手に入る」とは言いませんが、「お金があれば手に入れられることは多い」です。お金をつかう場面になった時、「本当にこれにお金をつかっても大丈夫か?」と自問自答し、慎重にお金をつかうことを意識してみましょう。