3.【お金に愛される人の習慣③】「自分が」やりたいことや欲しいものにお金をつかう
近年、InstagramやYoutubeなどのSNSで、「キラキラした生活」を送っている人をよく見かけるようになりました。
大きな家に住んで、高級な家具に囲まれてハイブランドの物を着こなす人に「いいな」と羨ましく思う方は意外と多いのではないでしょうか。また、大きな家には住めなくても、「ハイブランドのバッグなら何とか手に入れられる」と頑張ってお金を貯めて、ブランド品を買い揃える方もいらっしゃるかもしれませんね。
筆者は、ハイブランド品にお金をつかう人に対して「お金のムダ遣い」と感じることはありませんし、そんなことを言うつもりは全くありません。ただし、それは「本当に自分がハイブランド品が好きで手に入れたい」と思っている場合に限りです。
今は、周りからの評価を気にする方も多く見栄を張るためや、周りから「いいな、羨ましい!」と言われるためだけにハイブランド品を買い揃える人もいます。たしかに、周りから羨望の眼差しを受けると気分が高揚して自分が認められた気になるかもしれません。ただ、それが続くのは「ハイブランド品を身につけられる自分を維持できる期間だけ」です。
大事なのは「自分の人生を充実させるには自分が本当に欲しいものを手に入れること」。「人に認められたい」は、何もブランド品に身をつつまなくても手に入れることはできます。
いま目の前にある仕事を一生懸命こなしたり、家庭がある人は「家族が幸せでいられるような家庭づくり」に励んだり、地域のボランティア活動に勤しんだりするなど。「人に認められたい」欲求を満たす方法は日々の行動で手に入れられるのではないでしょうか。
自分がこれまで努力して培ってきた経験は、人から簡単に飽きられたりしません。人と話す時に話の内容に深みがでて、自然と「この人すごいな」と思ってもらえることでしょう。自分が本当に欲しいものは何なのか見誤らずに、「自分が欲しいものを手に入れるためにお金をつかう」ようにすると自分自身も充実した人生をおくれるのではないでしょうか。
4.「お金に愛される人」は「お金を大切に思う人」
今回は「お金に愛される人」の特徴についてお話しました。色々と書いてきましたが、お金に愛されるには「目の前にあるお金は頑張って稼いで得たお金」だと意識して、自分や周りがハッピーになれるようなお金のつかい方をすることです。
この記事を読んでくださった皆さんが、自分の人生が充実するようなお金のつかい方ができれば幸いです。
鶴田 綾