「イオンゴールドカード」は、通常のイオンカードで年間ショッピング50万円以上の方など、一定の条件を満たした方に発行されるクレジットカードです。
いきなりイオンゴールドカードに申し込むことはできず、通常のイオンカードを利用して条件を満たす必要があります。
今回はイオンゴールドカードを検討している方のために、イオンゴールドカードのメリットを解説していきます。
イオンゴールドカードはメリットがたくさんあるクレジットカードですので、ぜひチェックしてみてください。
この記事を読んでわかること
- イオンゴールドカードのメリット
- イオンゴールドカードのデメリット
- イオンゴールドカードがおすすめな方
イオンゴールドカードのメリット
それでは早速、イオンゴールドカードのメリットを紹介していきます。
イオンゴールドカードのメリットはたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
メリット1:年会費無料
イオンフィナンシャルサービスが発行する「イオンゴールドカード」は、年会費無料のゴールドカード。
ただし招待制となっており、通常のイオンカードで年間ショッピング50万円以上の方に発行されるクレジットカードです。原則、一定の条件を満たすと自動的にイオンゴールドカードへの切り替えが行われます。
ゴールドカードはランニングコストがかかるイメージを持たれがちですが、イオンゴールドカードなら年会費無料。
これまでゴールドカード保有を躊躇していた方も、まずは通常のイオンカードを申し込み、イオンゴールドカードへの切り替え条件の達成を目指してみてはいかがでしょうか。
メリット2:国内の空港ラウンジが使える
イオンゴールドカードの会員は、国内の主要空港のラウンジを無料で使うことができます。2023年6月現在の対象ラウンジは以下の通りです。
羽田空港(国内線)
- 第1旅客ターミナル:POWER LOUNGE SOUTH・POWER LOUNGE NORTH・POWER LOUNGE CENTRAL
- 第2旅客ターミナル:POWER LOUNGE NORTH・POWER LOUNGE CENTRAL・エアポートラウンジ(南)
成田空港
- 第2旅客ターミナル:IASS Executive Lounge 2
新千歳空港(国内線)
- 国内線旅客ターミナルビル:スーパーラウンジ
伊丹空港(大阪国際空港)
- 国内線旅客ターミナルビル:ラウンジオーサカ
福岡空港
- 国内線旅客ターミナル:ラウンジTIME/ノース
- 国際線旅客ターミナル:ラウンジTIMEインターナショナル
那覇空港
- 国内線旅客ターミナル:ラウンジ華~hana~
メリット3:付帯保険が充実している
イオンゴールドカードは付帯保険が充実しているクレジットカードです。
- ショッピングセーフティ保険:年間300万円
- 海外旅行傷害保険:最高支払限度額5000万円(※保険適用には条件あり)
- 国内旅行傷害保険:最高支払限度額3000万円(※保険適用には条件あり)
メリット4:年間100万円以上利用すればイオンラウンジが利用可能
イオンラウンジ(※)は、全国のイオンやイオンモールなどに設置されている、会員専用の休憩スペースです。
一定条件を満たした株主やカード会員を対象としており、ショッピングの合間のひとときに、お茶やジュースなどの無料ドリンクサービスが用意されています。
イオンゴールドカードやイオンカード会員であれば、年間利用額100万円以上利用の方がラウンジ会員としてサービスを受けることができます。
※イオンラウンジは新型コロナウイルス感染拡大を受けてサービス停止が続いていましたが、2023年6月以降、順次再開が予定されています。また利用には事前予約が必要です。
メリット5:もちろんイオンカードの特典はそのまま
もちろん、イオンカードの特典はそのまま受けることができます。
イオングループ対象店でポイントが基本の2倍、毎月20日30日は5%OFF、イオンシネマでの映画が割引など、イオングループでお得に優待を受けることができます。
日頃からイオングループを利用する方におすすめです。
イオンゴールドカードのデメリット
ここからは、ちょっと違った視点でイオンゴールドカードのデメリットを紹介していきます。
最適なクレジットカードはライフスタイルによって人それぞれ。
先述の通り、イオンゴールドカードは年会費無料で付帯サービスが充実しています。以下の「ちょっと不便な点」が気にならないようであれば、自分にとっての「頼れる1枚」となるかもしれませんね。
デメリット1:招待制のため、入手までに時間がかかる
イオンゴールドカードは通常のイオンカードで年間ショッピング50万円以上の方など、一定の条件を満たした方に発行しているクレジットカードです。
そのため、いきなりイオンゴールドカードに申し込むことはできず、通常のイオンカードを利用して条件を満たす必要があります。
入手までに時間がかかる点は、すぐにイオンゴールドカードを使いたい場合にはデメリットとなるでしょう。
デメリット2:利用できる国内ラウンジが限られる
イオンゴールドカード会員が無料で利用できる空港ラウンジは、国内の全ての空港を網羅しているわけではありません。
あくまで主要空港となっているため、利用頻度の高い空港ラウンジがサービス対象外となるケースが多いことも事実です。
旅行や出張などで全国各地を飛び回る方の場合、この点に物足りなさを感じてしまうかもしれません。
デメリット3:イオングループ対象店以外ではポイントが貯まりにくい
イオンゴールドカードはゴールドカードといえど、ポイント還元率は通常のイオンカードと変わりません。
基本の還元率は0.5%で、イオングループ対象店では1.0%となっています。そのため、イオングループ対象店以外の利用ではポイントが貯まりにくいです。
デメリット4:全てのイオンカードがゴールド切り替えの対象ではない
全てのイオンカードがイオンゴールドカードへの切り替え対象ではありません。イオンゴールドカードへの切り替え対象となるイオンカードは以下のタイプです。
- イオンカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
これ以外のタイプのイオンカードはゴールドへの切り替え「対象外」となりますので、注意しましょう。
イオンゴールドカードがおすすめな人
ここからはイオンゴールドカードがおすすめな人を紹介していきます。
メリットやデメリットを総合的に考慮しながら、イオンゴールドカードを目指してみてください。
年会費無料でゴールドカードを持ちたい方
イオンゴールドカードは、ゴールドカードのなかでも珍しい年会費無料のカードです。
「ゴールドカードを持ちたいけど、年会費が気になる」
イオンゴールドカードはそんな方におすすめです。年会費無料ながら、付帯サービスが充実しているゴールドカードと言えます。
イオングループ対象店で日常的に買い物をする方
イオンゴールドカードはイオングループ対象店でポイントを貯めやすいクレジットカードです。
そのため、イオングループ対象店で日常的に買い物をする方に向いています。
逆にイオングループ対象店を利用しないという方にはメリットの少ないカードと言えるでしょう。
参考資料
まとめ
- イオンゴールドカードのメリットは年会費無料でゴールドカードが持てること
- イオンゴールドカードのデメリットはイオングループ対象店以外ではポイントが貯まりにくいこと
- イオンゴールドカードは年会費無料でゴールドカードを持ちたい方におすすめ
MeChoice編集部