LIMOが2022年7月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年7月28日)

8月は秋野菜の植え付けをおこなう時期。とはいえ、猛暑での屋外作業は熱中症の危険性があるのでなるべく避けたいと考える人も多いのではないでしょうか。

そんな人にオススメなのはプランター栽培。プランターならコンパクトに育てることが可能で手間もかかりません。

今回は8月に苗の植え付けや種まきができる野菜を紹介します。

1. 8月に種まき・植え付けができる野菜

1.1 ホーム玉ねぎ

収穫までの期間が短く、家庭菜園初心者でも育てやすいホーム玉ねぎ。

一般的な玉ねぎは苗の植え付けから収穫まで約10カ月かかりますが、ホーム玉ねぎは2センチほどの小さな玉ねぎ(種球)から育てるため約3カ月で収穫が可能です。

植え付け期は7月下旬~9月上旬で、収穫期は11月~12月。乾燥に弱いので水やりに注意しながら育てましょう。※参考価格:700円(種球30個入り)

Natallia Ustsinava/shutterstock.com

ホーム玉ねぎの育て方

1. 深さ30センチ以上の大きめのプランターに鉢底ネットを敷き、鉢底石、培養土を入れる。
2. 乾燥防止として土の上にマルチシートを敷き、10~15センチ間隔で直径5センチほどの穴を開ける。(最初から穴が開けてある「玉ねぎ専用シート」などもあります。)
3. 1つの穴に対し種球を1個、先端部が1/3見える程度に植える。
4. たっぷりと水を与え、日当たりがよい場所で管理する。
5. 本葉が3~4枚になったら速効性化成肥料を与える。約1カ月後に追肥する。
6. 葉が枯れ始めたら収穫する。