【ガーデニング】今年こそタネから育てる！夏にタネまき～秋冬まで花が咲く植物5選、定番品種で育てやすい【ガーデニングアーカイブ2022/7】

2. 7～8月が種まき適期！秋冬まで花が咲く植物5選

2.1 パンジー

秋花壇に欠かせない花、パンジー。秋から翌春にかけて花壇を彩り、主役にも脇役にもなる花です。

たくさん発芽させて庭や花壇、プランターやハンギングなどで楽しみましょう。

生育環境の気温が高いと苗が弱るので注意が必要です。ビオラの種まきも同じなので、ぜひ参考にしてください。

パンジーの種まき（適期：8月中旬～9月）

1. まき床に湿らせた用土をいれ、種が重ならないようにまく。乾いた土で覆土し、霧吹きで土を湿らせる。
2. 直射日光が当たらない涼しい戸外、または室内で管理する。水やりは土が乾かない程度におこなう。
3. 種まきして約2週間後、発芽が揃ったら涼しい場所で半日ほど日光に当てる。
4. 本葉が2～4枚になったら、7.5～9センチのポリポットに1本ずつ移し変える。
5. 蕾がついたら、あるいは根がポット内に回っているのが確認できたら庭や花壇に定植する。

2.2 コスモス

秋風に優しく揺れる姿に心を魅了されるコスモス。

見た目は可憐ですが、丈夫で育てやすいのでガーデニング初心者にもオススメです。

種をまいて約3カ月後に開花するので、遅くとも8月上旬までには種をまき終えるようにしましょう。

コスモスの種まき（適期：6～8月上旬）

1. まき床に用土を入れ、2～3センチ間隔で種をまく。軽く覆土して霧吹きで湿らせる。
2. 日当たりと風通した良い場所で管理し、土が乾かないよう水やりをおこなう。
3. 発芽して双葉になったら、元気が良い芽を残して間引く。
4. 9月上旬～中頃になり、草丈10～15センチまで成長したら庭や花壇に定植する

コスモスは、庭や花壇に直接種をまくこともできます。直まきするときは20～30センチ間隔に2～3粒まいて軽く覆土しておきましょう。