就職・転職活動をする際のポイントとして、仕事のやりがいとともに年収や福利厚生面は大きな要素でしょう。

就業後に「こんなはずじゃなかった」とミスマッチを起こさないためにも、企業のことは事前に知っておくことが大切です。

LIMO編集部では、各企業の最新の有価証券報告書をもとに就職・転職活動をするみなさんが注目する企業の、年収・給与、また従業員数についてみていきます。

今回は株式会社高島屋です。

高島屋・沿革

1831年、初代飯田新七が京都烏丸松原で始めた古着木綿商が起点。1919年8月、高島屋呉服店を設立。1930年12月、商号を高島屋へ変更。1990年6月、シンガポールに子会社を設立。百貨店を中心として、商業開発業、金融業及び建装業を展開している。本店は東京都中央区。

1. 高島屋の平均年間給与はいくらか

高島屋(提出会社)の2023年2月28日時点での従業員数、平均年齢、平均勤続年数および平均年間給与は以下の通りです。

出所:高島屋「有価証券報告書」

  • 従業員数:4012人
  • 平均年齢:48.6歳
  • 平均勤続年数:25.1年
  • 平均年間給与:706万5000円

※平均年間給与には、賞与及び基準外賃金が含まれます。

2. 高島屋の従業員数は何人か

また、連結会社における従業員数は以下の通りです。

出所:高島屋「有価証券報告書」

  • 百貨店業:5389人
  • 商業開発業:423人
  • 金融業:291人
  • 建装業:259人
  • 報告セグメント計:6362人
  • その他:535人

合計:6897人

3. まとめにかえて

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今回は最新の有価証券報告書をもとに、従業員数、平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与、また連結会社の従業員数を見てきました。

上場企業の場合は財務情報などを公開することが義務付けられています。

会社選びや給与面など待遇を調べるときには、公開情報を活用することでより正確な情報を入手できます。

就職・転職活動の始めとして、企業のホームページの採用情報や投資家向けのIR情報のような公開情報から企業の状況を把握してみてはいかがでしょうか。

参考資料

LIMO編集部