【どうする家康】家康が着用した2つの鎧を再現

画像出所:紅糸威腹巻 復元模造/原資料は静岡浅間神社所蔵(筆者撮影)

2階の展示では、家康の一生をはじめ、家康を育てた駿府と今川家、大御所時代の外交などを紹介しています。赤い鎧は、家康が14歳の元服の時に今川義元から贈られたと言われる「紅糸威腹巻(べにいとおどしはらまき)」。

画像出所:伊予札黒糸威胴丸具足(歯朶具足)復元模造/原資料は久能山東照宮博物館所蔵(筆者撮影)

黒い鎧は、家康が59歳の時に関ケ原の戦いで身につけた「伊予札黒糸威胴丸具足(いよざねくろいとおどしどうまるぐそく)」。2つの鎧は当時と同じ手法で復元されており、目立たない部分にも美しい装飾が施されています。

画像出所:今川義元木像 複製 /原資料は臨済寺所蔵(イニシャルPR事務局

また、駿府の基礎を築き、家康を育てた戦国大名・今川義元の木像も展示されていました。

画像出所:大御所外交メディアテーブル(映像)

大御所外交メディアテーブルでは、家康が外交に関わった人物や外国からの贈り物などを、映像と音声で紹介。手をかざすとキャラクターが話し出すため、子どもも楽しく学ぶことができそうです。