【どうする家康】家康が着用した2つの鎧を再現
2階の展示では、家康の一生をはじめ、家康を育てた駿府と今川家、大御所時代の外交などを紹介しています。赤い鎧は、家康が14歳の元服の時に今川義元から贈られたと言われる「紅糸威腹巻(べにいとおどしはらまき)」。
黒い鎧は、家康が59歳の時に関ケ原の戦いで身につけた「伊予札黒糸威胴丸具足(いよざねくろいとおどしどうまるぐそく)」。2つの鎧は当時と同じ手法で復元されており、目立たない部分にも美しい装飾が施されています。
また、駿府の基礎を築き、家康を育てた戦国大名・今川義元の木像も展示されていました。
大御所外交メディアテーブルでは、家康が外交に関わった人物や外国からの贈り物などを、映像と音声で紹介。手をかざすとキャラクターが話し出すため、子どもも楽しく学ぶことができそうです。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
記者/トラベル担当
東京都出身。くらしとお金の経済メディア「LIMO」にて、主に旅行系やSNS記事などを執筆。広告代理店ではコピーライターとしてJR系列の商業施設「ecute大宮」「CIAL横浜」の広告業務、編集プロダクションでは雑誌ライターとして情報誌「東京ウォーカー」のイベント取材・執筆、LINE株式会社ではlivedoorニュースのコンテンツ運用や自社記事を手がける。紙媒体からウェブ媒体までライター/編集者を約10年経験。趣味は海外一人旅でこれまで20カ国渡航。旅のブログを発信していた時、旅行メディアに声をかけられてフリーのトラベルライターに。旅行メディア「トラベルjp」「るるぶ&more.」「cosmopolitan」などで、国内外のホテルやグルメの取材記事を約400本以上執筆。その土地ならではの魅力を感じるホテルや、女性が安心して泊まれるカプセルホテルが好き。(2024年2月8日更新)