3. 【不労所得】月30万円を得る方法②株式

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債券投資と比べるとリスクは高くなりますが、大きなリターンを期待できる投資方法に株式投資があります。

株式投資とは、企業の株式を売買して利益を得るイメージが大きいと思いますが、株式投資で利益を得る方法にもう一つ「配当金」があります。配当金とは、企業が事業で得た利益の中から株主に還元されるお金のこと。

また、購入した株価に対して、年間にどれだけの配当を受けられるか数値化したものを「配当利回り」と言います。

配当利回りは企業により差が大きく、配当が全くでない企業もあれば年間の配当利回りが10%を超える企業も存在します。

一般的に高配当といわれる4%の配当利回りで運用して月30万円の不労所得を得ようとすると、9000万円の元本が必要となります。

先ほどの債券投資と比べると、必要な元本は半分ほどになりますが、株式投資はそもそもリスクが非常に高いものです。

仮に、将来9000万円の投資資金を準備できたとしても1つの企業に集中して投資をするのでなく、複数の企業に分散して投資をしたり、もう少し投資資金を準備して株式と債券に分けて投資するなど、なるべく投資リスクを抑えられるような運用を目指していきましょう。