5. 年金以外に老後資金を自分で作る
老後の収入の軸となる公的年金ですが、厚生年金の受給者であっても84.5%の方が年金月額20万円未満という結果になりました。
「年金だけじゃ足りない」というシニア世代の声を多く聞きますが、実際、多くの方が退職後も週に数日仕事をしたり、貯蓄を切り崩したりして生活しています。
自分が将来どのくらいの公的年金をもらえるかは「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で確認することができます。一度参考にみてみましょう。
いまの生活費と比べ、老後の足りない部分をいまから作っていくことが必要です。
いまは初心者でも始めやすいというiDeCoやNISAなどが注目を浴びています。金融商品は多岐にわたりますが、自分に合った方法をみつけてしっかり将来に備えられたら良いですね。
【ご参考】公的年金にまつわるデータまとめ
参考資料
田中 友梨